【ボートレース】2022年の競艇ニュースまとめ!注目された7名の選手から波乱のSGグランプリまで徹底紹介!
作成2022年12月27日

今回は、ライター・フェローが2022年のボートレース(競艇)に関連するニュースをまとめたわ。活躍で注目された選手から出場停止でA1級からB1級に降格した選手、電撃引退でファンを驚かせたイケメン選手まで。
さらに、フライングや万舟などトラブル・波乱続きのSGグランプリについても徹底的に紹介するわよ。この記事を最後まで読めば2022年のボートレース(競艇)がわかっちゃうってこと。ボートレースファンは要チェックよ♪
ボートレース(競艇)ニュース!2022年に活躍・注目されたボートレーサー(競艇選手)
まずは2022年に活躍・注目されたボートレーサー(競艇選手)を紹介するわ。
- 峰竜太選手
- 羽野直也選手
- 瓜生正義選手
- 遠藤エミ選手
- 山口智也元選手
- 仲本舜選手
- 岩田凌選手
選手の名前を聞くだけで2022年の全てがわかるって感じね。良い意味でも悪い意味でも注目された選手たちをプレイバックよ!
峰竜太選手は出場停止でB1級降格!アパレルショップオープンで注目

- 登録番号:4320
- 生年月日:1985年(昭和60年)3月30日
- 身長:171cm
- 体重:51kg
- 血液型:B型
- 支部:佐賀
- 出身地:佐賀県
- 登録期:95期
- 階級:B1級
ボートレーサー(競艇選手)として人気の高い峰竜太選手が、2022年に出場停止でその後B1級に降格したの。出場停止理由は、ボートレース予想家と接触したから。峰竜太選手主催のネットゲームイベントにボートレース予想家「ジェイソン」を協賛に呼んだことが原因。
ボートレーサー(競艇選手)はボートレース予想家との接触は絶対に避けるべきだったのに、峰竜太選手はTwitterの投稿でデカデカとイベントを告知。接触してはいけないことを知らなかった様子ね
知らなかったとしても、少し考えればわかりそうなことだが。騒動が原因で2022年2月26日から4ヶ月の出場停止処分が下されたんだ

2022年2月26日から4ヶ月間の出場停止が意味することは、峰竜太選手は出走回数が足りずA1級維持ができないということ。2022年内ではSG復帰が出来ず、さらに褒賞懲戒規定による出場停止処分を受けた選手は18ヶ月間SG斡旋が拒否されるの。
つまり、2023年8月のボートレースメモリアルまで出場出来ないってこと。
今まで積み上げてきた努力が水の泡ってことじゃない!まさに0スタートの峰竜太選手。引退説も囁かれたみたいだけど、当の本人は平気みたいよ。復帰戦でも優勝して頭角を表したし。
2022年6月30日ボートレース唐津(唐津競艇場)で優勝したり、原宿に自身のアパレルブランドをオープンしたり。

アパレルブランド「ONE」のモデルも峰竜太選手が勤めているし。出場停止やB1級降格で心配したけど、あっけらかんとした様子。峰竜太選手らしくて安心したわ。

羽野直也選手は若手NO1の活躍でSGグランプリに出場!

- 登録番号:4831
- 生年月日:1995年(平成7年)3月29日
- 身長:167cm
- 体重:55kg
- 血液型:A型
- 支部:福岡
- 出身地:福岡県
- 登録期:114期
- 階級:A1級
若手NO1の活躍を見せる114期羽野直也選手。自身初となるSGグランプリ初出場を果たしたの。羽野直也選手は2017年10月7日にボートレース大村(大村競艇場)で開催されたG1レースで優勝。2022年のSGグランプリは奇しくも同じ会場、ボートレース大村(大村競艇場)よ。
きゃ〜!私推しの羽野きゅん♪今年は活躍や成長が著しかったわね!SGグランプリも羽野きゅん推しで舟券予想してたんだから!
結果優勝戦には臨めなかったけど、最終日10Rでは1号艇から1着で逃げてゴール。有終の美に拍手を送るファンが多かったの。

2023年も羽野きゅんの躍進劇に期待ね♪
瓜生正義選手は紺綬褒章受賞で活躍

- 登録番号:3783
- 生年月日:1976年(昭和51年)3月5日
- 身長:158cm
- 体重:51kg
- 血液型:A型
- 支部:福岡
- 出身地:福岡県
- 登録期:76期
- 階級:A1級
名誉ある紺綬褒章を受賞したのは瓜生正義選手。紺綬褒章とは国の褒章制度の1つ。国益のために個人であれば500万円以上した寄付した場合に授与されるの。瓜生正義選手は公益財団法人日本財団「夢の奨学金」に寄付して功績が認められたってわけ。瓜生正義選手は2022年の受賞について以下のように語っているわ。
自分が受けた恩を未来に還元していくために子供たちの夢を支援したいと考え、今回の寄付を決めました。私個人ができることはささやかでありますが、その思いを持ちながら一走一走、真摯に取り組み今後も尽力する所存です。
瓜生正義選手のように名誉ある紺綬褒章を受賞した芸能人は以下の通り。
- 中居正広
- 香取慎吾
- 浜崎あゆみ
- 美空ひばり
- 小林幸子
このメンバーにボートレーサー(競艇選手)の瓜生正義選手が並ぶなんて、なんだか感慨深いわ。私が瓜生正義選手に賭けた舟券も無駄じゃなかったってことね。
遠藤エミ選手はSG制覇で活躍

- 登録番号:4502
- 生年月日:1988年(昭和63年)2月19日
- 身長:154cm
- 体重:44kg
- 血液型:A型
- 支部:滋賀
- 出身地:滋賀県
- 登録期:102期
- 階級:A1級
遠藤エミ選手は、2008年5月6日にボートレースびわこ(びわこ競艇場)でデビューした女子レーサー。スピードを最大の武器として活躍する中、2022年3月21日にボートレース大村(大村競艇場)で行われたSGボートレースクラシックで優勝を飾ったの。
女子レーサーがSG優勝するのは初!男子レーサーより弱いと言われてきた女子レーサーが活躍するなんて私も嬉しいわ。

遠藤エミ選手は優勝後の会見で以下のようにコメントしたわ。
まだまだ未熟だが女子レーサーを牽引する存在として、さらに強くて信頼される選手になりたい。これからも精一杯努力するので引き続き応援よろしくお願いします。
山崎智也元選手は電撃引退で注目

安定感のあるレースで勝利を掴むボートレーサー(競艇選手)の山崎智也元選手が2022年引退したの。山崎智也元選手のデビューは1992年11月で同期は現在もレースで活躍するA1級原田幸哉選手。格式高いSG・G1・G2レースで数多くの優勝を経験した選手よ。
そんな山崎智也元選手は2022年に電撃引退。引退理由について以下のようにコメントしたわ。
グランプリを制したあの頃は楽しかった。最近は勝っても楽しくない感じがしてた。ずっと楽しいからやってた仕事なんだけどね。またやる気になる時がくるかもと思ったんだけど変わらなかったよ。これからは娘(山崎小葉音選手)のレースを見るくらいかな。
つまり、ボートレース(競艇)を楽しくないと感じてしまったのね。
私もイケメンの山崎智也元選手には毎年注目していたの。漫画のイメージとなったモンキーターンだって全巻買ったんだから。人気でイケメン選手の電撃引退に驚いたわ。
仲本舜選手は史上最年少のボートレーサー(競艇選手)で注目

- 登録番号:5258
- 生年月日:2005年(平成17年)7月14日
- 身長:165cm
- 体重:53kg
- 血液型:O型
- 支部:福岡
- 出身地:沖縄県
- 登録期:130期
- 階級:B2級
2005年生まれの16歳・史上最年少のボートレーサー(競艇選手)仲本舜選手が2022年5月26日ボートレース福岡(福岡競艇場)でデビュー。ボートレーサー養成所「やまと学校」に一発合格。養成所リーグ成績は6.26と優秀な成績を残したの。デビュー戦は6号艇から6着と舟券に絡む結果にはならなかったけど無事完走!
怪我がない安定した走りにひとまず安心ね。これからどんな活躍が見れるのか私も楽しみ♪
岩田凌選手は元阪神捕手の息子で注目

- 登録番号:5235
- 生年月日:1999年(平成11年)1月4日
- 身長:166cm
- 体重:58kg
- 血液型:A型
- 支部:大阪
- 出身地:和歌山県
- 登録期:130期
- 階級:B2級
元阪神捕手・岩田徹氏の息子・岩田凌選手が2022年5月20日にボートレース住之江(住之江競艇場)でデビュー。岩田徹氏といえば1988年にプロ入りし、捕手・外野手として活躍した後1998年任意引退をした野球選手ね。
岩田凌選手は岩田徹氏と同様野球が好きだったみたいだけど、高校時代に佐々木完太選手と知り合いボートレーサー(競艇選手)になることを決意。親子揃って選手になるなんてかっこいいわね!
岩田凌選手のデビュー戦は6号艇から5着と大奮闘!見応えあるレースだったわ♪今後の活躍に期待の選手ね!
ボートレース(競艇)ニュース!2022年のSGグランプリが大波乱

続いて紹介する2022年のボートレース(競艇)ニュースはSGグランプリ。2022年12月13日(火)〜12月18日(日)の期間にボートレース大村(大村競艇場)で開催されたの。優勝賞金は1億円のSGグランプリ。なんと2022年のSGグランプリは大波乱だったのよ!
- トライアル2ndで集団フライング
- 万舟連発
- 賞金王は?
大注目のSGグランプリ。私も期間中は注目して選手を応援していたけど波乱の連発だったの。順番にチェックしていきましょう
SGグランプリが大波乱:トライアル2ndで集団フライング

まず紹介するのは、SGグランプリトライアル2ndでの集団フライング。トライアル1stから勝ち進んだ6名と獲得賞金ランキング上位6名の選手がレースを行うトライアル2ndで2艇の集団フライングが起きたの。フライングをしてしまったのは以下の2名。
- 1号艇:山口剛選手
- 4号艇:丸野一樹選手
人気の1号艇がフライングをしたことで返還された舟券は売上の95.3%「5億6122万8500円」。フライングしてしまった2艇は、以下4つのSG競走が出場不可になってしまったの。
- SGクラシック
- SGオールスター
- SGグランドチャンピオン
- SGオーシャンカップ
さらに2艇のフライングにより、オッズも再計算され払戻金が減ってしまうファンも多かったのよ。
今回の集団フライングでボートレースファンも選手も協会も残念な結果になってしまったわね。SGグランプリ3日目から大波乱だけど、まだまだ驚くべき事態は続いたの
SGグランプリが大波乱:万舟連発
続いて紹介するのは、万舟が連発したこと。特に、12月14日(水)12Rと12月15日(木)のレースは大荒れだったの。ボートレース大村(大村競艇場)はイン有利な会場。それにも関わらず、アウトコースの選手が活躍して万舟が連発したってこと。
私は見かけによらず手堅い予想をするタイプなんだけど、それが連日大外れ。14日の出走表を確認してみましょう

- 遠藤エミ選手 滋賀 A1級
- 池田浩二選手 愛知 A1級
- 磯部誠選手 愛知 A1級
- 羽野直也選手 福岡 A1級
- 毒島誠選手 群馬 A1級
- 石野貴之選手 大阪 A1級
SGグランプリトライアル1stの2日目。注目されたのは初日に4号艇から3着でゴールした遠藤エミ選手。もちろん私も遠藤エミ選手を1着軸として予想したの。
しかし!レース中遠藤エミ選手は流され、代わりに活躍したのは3号艇磯部誠選手。さらに5号艇毒島誠選手が追い上げ、最終的な結果は3-5-4で42,290円。私は1号艇を舟券予想に絡めてたからとっても悔しかったわ〜!

翌日15日の払戻金も驚愕!トライアル2nd初日の出走表をチェックしましょう。

- 馬場貴也選手 滋賀 A1級
- 原田幸哉選手 長崎 A1級
- 深谷知博選手 静岡 A1級
- 池田浩二選手 愛知 A1級
- 磯部誠選手 愛知 A1級
- 椎名豊選手 群馬 A1級
こちらのレースの注目は、やはり獲得賞金ランキング1位でシード参加となった1号艇馬場貴也選手でしょうね。私は1号艇を軸に予想したの。しかし!15日トライアル2ndのレースも大荒れ!
1着で決めたのは、ダンプが得意な2号艇原田幸哉選手。さらに今回も5号艇磯部誠選手が舟券に絡む大波乱。2-5-3の払戻金は73,380円で驚きの結果になったってこと。

私は連日不的中!同じように悔しい思いをした人はたくさんいるんじゃない?!くう〜!舟券予想って難しいわ。
磯部誠選手は続けて舟券絡み。調子が良さそうだ
SGグランプリが大波乱:賞金王はいったい誰?

続いて紹介するのは、賞金王について。通常はSGグランプリの賞金1億円を受け取った優勝者が賞金王になるんだけど、今回は異なるかも?2022年SGグランプリで優勝したのは、1号艇から逃げを決めたA1級白井英治選手。

【白井英治選手】
- 登録番号:3897
- 生年月日:1976年(昭和51年)10月15日
- 身長:174cm
- 体重:57kg
- 血液型:O型
- 支部:山口
- 出身地:山口県
- 登録期:80期
- 階級:A1級
SGグランプリ優勝について白井英治選手は以下のようにコメントしたわ。
最後までもがいて調整して優勝戦は展示から雰囲気が良かった。平和島の時は若くて何もそろってなかった。初めて師匠(今村豊元選手)に恩返しできたと思うが、言葉では言い表せない。
黄金のヘルメットを師匠の今村豊元選手に被せた感動の瞬間。だけど、気になるのは賞金王。

SGグランプリ優勝は白井英治選手だけど、優勝賞金1億円があっても獲得賞金1位は馬場貴也選手のまま。

【馬場貴也選手】
- 登録番号:4262
- 生年月日:1984年(昭和59年)3月26日
- 身長:168cm
- 体重:54kg
- 血液型:A型
- 支部:滋賀
- 出身地:京都府
- 登録期:93期
- 階級:A1級
獲得賞金額をチェックすると、やっぱり1位は馬場貴也選手。2位の白井英治選手との差は1,060,543円よ。

SGグランプリで優勝した白井英治選手が現状賞金王じゃないなんて〜!なんだか後味の悪い終わり方ね
2022年内のレース出場予定を確認すると、馬場貴也選手は年内出走予定なし。対して白井英治選手は12月27日ボートレース徳山(徳山競艇場)で開催される一般レースに出場予定。

つまり!2022年内に出走する白井英治選手の活躍次第では賞金王の入れ替わりもありってこと。なんだかドキドキと浮き足立ちそうな年末年始になりそうね。
まとめ:2022年は波乱の寅年?2023年のボートレース(競艇)に期待が高まる!
- 2022年活躍して注目されたのは羽野直也選手・瓜生正義選手・遠藤エミ選手
- SGグランプリでトラブル連発
- SGグランプリ優勝は白井英治選手だが賞金王は現在馬場貴也選手
今回は2022年のボートレース(競艇)に関するニュースをまとめたわ。活躍して注目されたボートレーサー(競艇選手)から出場停止でB1級に降格した選手や電撃引退した元選手まで。
さらに、2022年12月13日〜12月18日の期間ボートレース大村(大村競艇場)で開催されたSGグランプリでもトラブル続き。SGグランプリで優勝した白井英治選手は現状賞金王ではないんだから。
なんだか腑に落ちないわ。以上のように、2022年は様々なことがあったわね。2023年もボートレース(競艇)を楽しんでいきましょ♪

- フェロー
- 東京在住。最近友達に勧められて競艇をはじめた。競艇予想サイトを使ってみるも、ことごとく騙されてしまった。競艇予想サイトは基本信じられないというスタンスで厳しく調査を行う。
掲載の内容はあくまでもライター独自の見解であり、その正確性・再現性を当サイトでは保証いたしかねます。