ボートレーサー「山口高志」が酒気帯び運転で現行犯逮捕!事故後に現役引退しているが真相は!?

2024年7月10日に唐津市で起きた単独事故で、現役ボートレーサーだった「山口高志」が酒気帯び運転の容疑で現行犯逮捕!
山口高志は事故当時は飲酒をしていて、アルコール検査で0.35mg/lと基準値の2倍以上のアルコール量が検出されていた!
事故から約1週間が経った7月18日に山口高志は、モーターボート競走会に引退届を提出して引退していたらしいがその真相は?
事故後のモーターボート競走会を含む公式の反応や、今回の事故の原因でもある酒気帯び運転についても解説!
作成2024年7月23日
現役ボートレーサー「山口高志(やまぐち・たかし)」が酒気帯び運転で現行犯逮捕!

2024年7月10日に現役ボートレーサーが、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたとのニュースが流れてきた。
逮捕されたのは佐賀支部所属の「山口高志」で、交差点の信号柱に衝突し、駆けつけた警察が検査を行ったところ1Lあたり0.35mgのアルコールが検出されたそうだ。
ボートレースではレース中に事故が発生することは割とよくあることなのだが、レース外の街中で事故が起きるというのはあまり聞かないな。
お酒が好きというボートレーサーは多いですけど、酒気帯び運転で逮捕されてしまうなんて・・・。

本人は「弁解することはない」と容疑を認めているそうなので、本人も悪いことをしたという自覚がありつつ車を運転していたのだろう。
車はかなり衝撃を受けたようでフロント部分が全損しているが、山口高志自身に怪我がないことと、巻き込まれた被害者が存在しないのだけが救いだろうか。
本人に怪我がなく、巻き込まれた人もいないのは幸いだが、お酒を飲んだのなら運転代行を頼むべきだったな
事故の影響か即座に公式から登録情報が抹消!7月18日に本人から引退届が提出される

今回の記事を書くにあたってボートレース公式で山口高志の情報を調べようと思ったのだが、なんと事故から1週間くらいしか経っていないのに登録情報が抹消されていた。
その後も経緯を追ってみると、どうやら山口高志本人が7月18日に競走会を訪れて引退届を提出したらしい。
今回の事故が理由の引退だと推測はできるが、ファンに対して何の釈明もないまま引退してしまったというのは少し無責任に思えるな。
山口高志はSNSもやっていないようなので、ファンに対して何の説明もないままの引退になってしまいましたね
事故を起こした山口高志はどういう選手?

- 登録番号:4222
- 支部:佐賀
- 登録期:92期
- 級別:B1級
登録情報が抹消されているので詳しい情報はないが、山口高志についても少し紹介しておこう。
山口高志はボートレース唐津をホームとした選手で、2003年にデビューし2014年は前期、後期ともにA1級に在籍していたが、キャリアのほとんどはB級で過ごしたという選手だ。
500勝レーサーではあるものの、優勝回数は一般戦での3回のみでSGへの出走もないが生涯獲得賞金額は3億860万7401円と一般的なサラリーマン程度には稼いでいるようだな。
G2以上のレースの出走数が少ないので、名前も知らなかったという人もいそうですね
日本モーターボート競走会の反応は?現時点でのコメントはなし!
今回の事故について、モーターボート競走会は「現状把握に努めており、現時点でコメントできない」と答えているようだ。
だが事故から10日以上も経った現在でも、ボートレース公式はおろかモーターボート競走会のホームページでも事故についての釈明はない。
現状把握に努めるのは立派なことだが、事件の経緯や山口高志が本当に無事なのかなど、ファンに対していち早く報告しなければならないことがあるのではないだろうか?
現状ではニュースでの情報しかないですし、きちんと公式からの釈明なり説明なりが欲しいところですね!
酒気帯び運転の基準と罰金は?酒酔い運転と酒気帯び運転の違いも説明!

山口高志が起こした酒気帯び運転の基準や罰則についても、どういう風になっているのか紹介しておこう。
酒気帯び運転というのは1970年に制定されたもので、2002年に厳罰化、その後も2007年、2009年と年を経るごとに罰則が重くなっていった歴史がある。
状態 | 違反点数 | 免許停止や欠格期間について | 罰則 |
---|---|---|---|
酒気帯び運転(0.15mg/l~0.25mg/l) | 13点 | 免許停止(期間90日間) | 3年以下の懲役または50万円以下の罰金 |
酒気帯び運転(0.25mg/l~) | 25点 | 欠格期間2年 | 3年以下の懲役または50万円以下の罰金 |
酒酔い運転 | 35点 | 欠格期間3年 | 5年以下の懲役、100万円以下の罰金 |
山口高志は0.35mg/lのアルコールを検出したので違反点数は25点、一発免停で免許の再取得不可能期間が2年間、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されることになるだろう。
酒酔い運転はアルコールの量に関わらず正常に運転できない状態で、蛇行運転や歩行障害、受け答え不可などが対象となるので、山口高志はそこまでではなかったようだな。
罰則が厳しいと思われがちですが、それだけお酒を飲んだ後の運転が危ないということでもあるんですよね!
まとめ:「山口高志」が酒気帯び運転で現行犯逮捕され引退!公式からの詳細な情報が求められる!
- 2024年7月10日に現役ボートレーサーだった「山口高志」が酒気帯び運転で現行犯逮捕
- 約1週間後の7月18日に山口高志が競走会に引退届を提出
- 事故から10日以上が経つがモーターボート競走会からの正式な説明は何もない
今回は現役ボートレーサーの山口高志が酒気帯び運転で現行犯逮捕されたと聞いたが、実は事故の約1週間後には引退届を提出しており引退済みだったことが分かった。
事故の経緯や、山口高志についてもモーターボート競走会などの公式からの正式な説明は一切なく、ボートレース好きとしてもきちんと説明してほしいところだ。
事故自体は単独事故で巻き込まれた人も存在せず、山口高志本人も怪我がないということで、とりあえずは一安心というところだろうか。
だが、やはりお酒を飲んだ状態での運転というのは罰則云々の前に非常に危険なので、ボートレーサーに関わらず絶対にしてはいけないものと再認識できたな!
お酒を飲んだら公共交通機関やタクシー、運転代行などのサービスを必ず利用し、運転は避けるようにしましょう!

- 西条
- 41歳。九州生まれで若い頃から競艇とは馴染み深い関係。見かけによらず正義感が強く、悪質な競艇予想サイトを世の中から一掃して、純粋に競艇を楽しめる人を増やしたい。そのために、同じポリシーの仲間を集めて暴露競艇を立ち上げた。
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