悪質競艇予想サイトの特徴を大公開！ 簡単に見抜ける方法まで紹介！

悪質競艇予想サイトは、サイト内にある「特定商取引表示（会社情報）」のページを見てみると、不審な点が多く見つかる傾向にある。 情報の詳細を書かずにボカしたり、一部情報がブランクになっていたりするのだ。

なにかトラブルが起こった時に、逃げられるように適当な情報を記入しているのである。

この項目では悪質競艇予想サイトが表記している会社情報に見られる不審点についてご紹介するぞ！

登録住所を部屋番まで明記していない

「特定商取引表示（会社情報）」の住所をチェックしてみると、建物名や階数・部屋番号を明記していないことがある。

中には丁番までで止めていたり、そもそも住所自体を明記していないことも。

こういったサイトは、会社の登録住所を知られると困る事情を抱えている。

業務内容にやましい部分があることを自覚していながら、サイトを運営続けているのだ。

閉鎖済みのサイトから例を1つ挙げると、「競艇新世界」という悪質競艇予想サイトが住所の一部を省略して明かしていなかったぞ。

「競艇新世界」は、登録後にアンケートに答えられるフォーム画面が表示される仕様となっていた。

アンケートに回答すると電話での予想情報を提供するという斬新なサービスの一環だったようだ。

一部口コミではアンケート回答後に、直ぐさま運営から記入した番号に電話が掛かってきたという報告もある。

その口コミをした人物は、あまりの対応の速さに驚いて電話に出られなかったそうだ。

このような迷惑行為の他にも、有料プランの最低価格が3万円と高すぎたことが不人気に拍車をかけ、現在では閉鎖に至っている。

居住用のアパートやマンションの一室が運営会社の住所になっている

競艇予想サイトはレンタルオフィスを借りているのが一般的だ。

しかし、悪質競艇予想サイトはオフィスビルではなく、居住用のアパートやマンションの一室を運営会社の住所として表記しているところが有る。

この条件には、下記の閉鎖済みサイトが当てはまるぞ！

• BOATコンサルティング
• ALLSTAR
• ふなたび！
• SECOND LIFE
• BOAT GUIDE
• 予想LIVE
• エキサイトボート
• TRUST SHIP

上記のサイトはいずれも、悪質競艇予想サイト運営会社の代表格である「常昇社」のグループ会社（株式会社エンタープライズ・株式会社サイバーテクノロジー）が運営していた。

そういった事情もあり、上記のサイトは登録住所が重複したリニューアルサイトも含まれている。

「常昇社グループ」が運営している可能性が有るため、登録住所がレンタルオフィスではなく、居住用のアパートやマンションの一室だった場合は警戒した方が良いだろう。

会社情報が頻繁に変わる

悪質競艇予想サイトの中には、頻繁に登録されている社名や住所が変えるサイトがある。

閉鎖した「競艇ダイナマイト」というサイトは、閉鎖までに3度に渡って社名を変えていた！

（株式会社KM通信→ファーストラボ→アルテアスピラシオン株式会社→株式会社KBC） 2つ目の「ファーストラボ」は、詐欺会社としても名高かった。

信憑性の薄い風水系のアイテムを多く販売していたからだ。

取り分け異彩を放っていたのが、『仮想通貨から生まれた禁断のカード、解禁。』という触れ込みで売られた「ビットゴールド」というカード状の商品。

しかし、商品概要をよく見れば、仮想通貨とはほど遠い『強運を引き寄せるお守り』のような物だったそうだ。

このような商品を販売している会社が運営していたという事実は、「競艇ダイナマイト」が如何に怪しいサイトであったかというのが、よく分かるだろう。

過去に何らかのトラブルがあった物件で登録している

運営会社の住所に記されている建物というのは、ある意味会社の看板ともいえる。

会社の登録住所になんらかの曰（いわ）くが付いている場合、その会社はユーザーの信頼を勝ち取ろうとする努力を怠っていると言える。

実在した悪質競艇予想サイトから例を挙げると、既に閉鎖している「バイヤーズクラブ(Buyer’s club)」がこの特徴が当てはまる。

サイト内で表記されている運営会社の住所を検索すると、財務省HP上にある『無登録で記入商品取引等を行う者について（株式会社マーケットリンク）』という題名の警告文がみつかるぞ。

過去に同じレンタルオフィスを借り入れた会社が、なにやら不祥事を起こしたようだな。

住所を検索してこういった不穏な情報がみつかるオフィスを借り入れているサイトに対して、ユーザー側が不信感を抱いてしまうのは至極当然といえるだろう。

悪質予想サイトの運営会社は、同じようなサイトを量産する傾向にある。

予想の実力でユーザーの信用を勝ち獲ることができず、リピーターを作ることができないためだ。

そのため、悪質競艇予想サイトは1つ1つのサイトに手間が掛かっていないので、目を凝らして見てみると様々な問題点を見つけることができる。

この項目では、悪質予想サイトでよく見られるサイトやセールスメールの不審点を紹介するぞ！

サイトトップ上の記述同士で矛盾があったり、誤字脱字などが目立つ

悪質予想サイトは実力でリピーターを作ることができないので、悪質競艇予想サイトの運営会社はサイトの新設と閉鎖を繰り返すことで、一見様から利益を勝ち取ろうとする習性がある。

量産する必要があるため、制作される1つ1つのサイトは低予算で済ませるための粗悪な作りになっているのだ。

悪質競艇予想サイトのトップページをよく見てみると、誤字脱字が目立っていたり、説明に矛盾が生じていたりするぞ。

また、閉鎖したサイトの文言をそのまま使ったり、同一会社が運営している競馬・競輪サイトそっくりなサイトが新設されることもある。

例外的に、大手の競艇予想サイトである「舟王」に酷似したデザインのサイトもオープンしたことがあったが、そこは直ぐに閉鎖してしまったようだ。

サイト内やメールに他の公営競技に関する用語が混入している

（厳密にはこれもサイト内に誤字に含まれるだろうが、） 競艇予想サイトにも関わらず、サイト内やメールの内容から競馬や競輪の用語が散見される悪質競艇予想サイトが存在する。

これは、競馬や競輪の予想サイトを掛け持ちで運営している証拠だ。

こういったサイトは競馬か競輪をメインとしていることが多く、二足の草鞋を履きたいがために競艇予想サイトを立ち上げたサイトがほとんどである。

片手間で運営していることもあり、こういった兆候が見られるサイトは、競艇の予想に関しては素人レベルであるケースも珍しくない。

登録をする前に実力をしっかりと見定める必要があるぞ！

著作権の侵害を疑うほどのパクリ・パロディ

有名なゲームや人気アニメーション作品を彷彿とさせるような、「サイト名」や「デザイン」にしている悪質競艇予想サイトが過去に開設され、いずれも直ぐに閉鎖されていった。

実例を挙げると、国民的人気を誇るドラゴンクエストをモチーフとした「ボートクエスト」や、ソードアート・オンラインという人気アニメーションを捩った「ボートアート・オンライン」というサイトがこれに当たる。

サイトデザインもかなり元作品に寄せており、サイトデザインの手抜き云々（うんぬん）の前に、著作権の侵害ではないかと心配だな。

原因はハッキリとしないが、両サイトともすでに閉鎖している。

また、「俺の競艇」というサイトでは、公認サイトでもないというのにボートレース公式のロゴをサイト内で多用していたようだ。

こういった権利者に訴えられる可能性があるデザインを平気な顔で使ってしまうのは、運営会社側に法を順守するという意識が欠落している証拠とも取れる。

そんな会社を信頼しろという方が無理というものだ。

利用規約に「フィクション」・「創作」というワードがある

利用規約を見てみると、『このサイトにはフィクション（創作した内容）が含まれます』といった旨の文言が含まれていることがある。

要は、ユーザーに提供する情報に捏造が含まれていることを公言しているのである。

この条件に当てはまるサイトは特に警戒が必要だ。

何故なら、悪質競艇予想サイトの閉鎖と乱立を繰り返している悪名高い「常昇社」と関わりがある可能性が非常に高いからである。

特に「フィクション」の文字が書かれているサイトはその傾向が強いぞ。

競艇予想サイトの中には、勝手に顧客の個人情報を流出・悪用するサイトがある。

勝手に電話を掛けてきたり、グループ会社のサイトに勝手に登録したりするぞ。

この項目では、そういったサイトが持っている特徴を紹介する！

登録時に要求する個人情報が多い

競艇予想サイトを登録する際に必要な情報は、せいぜい「メールアドレス」ぐらいなものだ。

しかし、ユーザーから個人情報を引き出そうとするサイトは、電話番号などの不必要な情報を会員登録時に開示を求めたりする。

たしかに、一昔前はログイン時のセキュリティ強化を目的に、二重認証用の情報として電話番号の情報を求めるサイトが多数存在していた。

しかし、一部悪質競艇予想サイトが、電話番号情報をセールス電話を掛けるために利用してユーザーから大いに反感を買ったため、その文化は次第に消えていったのだ。

現在でも、会員登録ページのフォームにメールアドレス以外の情報を入力する欄が設けられているサイトは警戒が必要だぞ。

メールなどで割引を交換条件に電話を掛けてくるように催促してくる

セールスメールにて、割引などを交換条件に指定の番号に電話を掛けるように催促するサイトがある。

これは、値引きを餌にして間接的にユーザーの電話番号を把握するための罠である。

また、受けた電話口で別のプランを売るためのセールストークに繋げることを目的としていることもある。

何にしろ、問い合わせ以外で競艇予想サイトに電話をするのは危険と言えるだろう。

会員登録前に競艇予想サイトが悪質かどうかを判断する方法がいくつかあるのでご紹介しよう！

その方法は以下の通りだ！

該当サイトの口コミを調べる

検証サイトに書き込まれている口コミをチェックすると、該当サイトが悪質予想サイトであるかが分かるぞ！

検証サイトとは、当サイト「暴露競艇」と同じように、数多く存在する競艇予想サイトを片っ端から利用して検証しているサイトのことだ。

検証サイトには、各競艇予想サイトごとにユーザーたちからの口コミが書き込まれているので、それをチェックしよう。 口コミをチェックする上で1番大切なのは、「良い口コミは基本的に信じない」ことだ。

こういった口コミは競艇予想サイトの運営会社側が用意したサクラである可能性が高い。

逆にどういった口コミが参考になるのかと言えば、「登録しないと知り得ないような具体的な問題点を指摘している」口コミである。 例を挙げると、『購入した予想がぜんぜん当らなかったので、何らかの補償が付かないかと問い合わせで交渉を試みたところ、担当の○○が次は絶対に当ると言って別の高いプランを購入するように催促してきた』とか、『ウチのグループサイトにお客様を会員登録しておきましたという内容のメールが届いた』などだ。

また、別の検証サイトもチェックして、同じような口コミが見つかった場合は、該当する口コミの信憑性はかなり上がるだろう。

該当競艇予想サイトのIPアドレスや運営会社の情報を検索する

悪質かどうかを調べたいのであれば、任意のサイトの「IPアドレス」や「社名や住所などの運営会社の情報」をGoogleなどで検索してみよう。（IPアドレスの判別方法が分からないのであれば、「暴露競艇」の検証記事に各競艇予想サイトの基本情報として載っている筈なので活用してみてくれ！）

検索エンジンで会社名などを検索すると、該当する競艇予想サイトの他に、別の競艇予想サイトの検証記事などが検索結果として表示されることがある。

これは、全く同じ情報の競艇予想サイトが過去に存在していたということなのだ。

大体において、こういった情報が一致するサイトは既に閉鎖したサイトであることが多い。

要は、名前やデザインだけを変えて生まれ変わった、リニューアルサイトであるという証拠なのだ。

悪質予想サイトはリニューアルを繰り返す傾向にある。

IPアドレスや運営会社の情報を検索して、別の閉鎖済みのサイトと情報が一致することが分かった場合、該当するサイトを利用するのは控えた方がいいかも知れない。

検証・口コミサイトで無料予想の成績をチェック

検証サイトの中には、各競艇予想サイトの無料予想の成績を集計しているサイトがある。 （暴露競艇もその1つだ）

検証サイトをチェックして、悪質かどうかを調べたい競艇予想サイトの無料予想の成績の善し悪しを見てみよう。

悪質競艇予想サイトは総じて「予想が当たらない」ので、無料予想の成績も低いぞ！

当たり前だな。 提供する予想が当るのであれば、リピーターが付き、客足が遠のくこともないだろう。

サイトのリニューアルを繰り返す必要もない。

無料予想の成績がずば抜けて悪いサイトは、素人以下の予想を無理やりユーザーへ売りつける悪質予想サイトである可能性が高い。

また、予想の精度が悪いことを隠すために、そもそも無料予想自体を提供しないサイトもあるぞ。

今や運営していたサイトが淘汰され、名前を見なくなった悪質競艇予想サイト運営会社の代表格、「常昇社」。

噂によると常昇社は既に畳まれているそうだ。

しかし、グループ会社の一部はまだ、競艇予想サイトの運営を行っている。

これらの会社で運営されている競艇予想サイトは、「常昇社」の特徴を受け継いだ典型的な悪質予想サイトたちだ。

上記で紹介したいくつかの特徴や捜査方法が頭に入っていれば、簡単に該当サイトを見抜くことは可能だろう。

悪質競艇予想サイトとは、「予想が当らないがためにリニューアルを繰り返す詐欺サイト」のことである。

新設された競艇予想サイトが見つかったからと言って、簡単に登録してはいけない。