ツイッターで自殺をほのめかしていた斡旋停止中のボートレーサー「中村亮太」選手が引退!

様々な問題を起こしていた元A1級のボートレーサー「中村亮太」選手が2023年4月6日付で引退! 2013年笹川賞の投票用マークシート不正からはじまり、2022年10月の八百長疑惑まで、引退に至る経緯を時系列に沿って徹底解説!
ツイッターで自殺をほのめかしていた中村選手はこれからどうなるのだろうか。
作成2023年4月20日
2023年4月6日に中村亮太選手の情報が公式から削除

- 登録番号:4070
- 登録期:86期
- 所属:長崎支部
- 出身地:長崎
- 生年月日:1980年 11月25日
- 身長:159cm
- 体重:51kg
- 血液型:O型
- 級別:A1級
- デビュー日:2000年5月20日
- 優勝回数:28回
- 主要獲得タイトル:競艇祭(2012年)

2023年4月7日に現在斡旋停止中のA1級ボートレーサー「中村亮太」選手の情報が、ボートレース公式サイトから削除されてるのが判明した。 公式サイトは現役選手の情報が載るものなので、引退した選手は順次、情報が削除されていく。
中村選手は2023年3月31日に日本モーターボート競走会に引退届を提出、同年4月6日付で引退が受理されたらしい。 通算で4032走し、1095勝、勝率は6.34、G2、G3で1度ずつ優勝し、一般戦での優勝回数は26回、生涯獲得賞金は4億3082万9980円だった中村選手。 若干42歳という年齢で引退になった中村選手だが、どうして引退することになったのだろうか。
怪我や老いなど現役を退く理由は多々あるが、中村選手はまだまだ走れる実力のある選手だったぞ。
- 2023年4月6日付でA1級ボートレーサーの中村亮太選手が引退
- 中村選手はデビューから23年間で優勝を28回も決めているトップレーサー
中村亮太選手の黒い噂は2013年から始まった

ボートレースにはファン投票で出走するレースが決まるSGのレースが存在する。 そのレースこそ「ボートレースオールスター」だ。
このレースはボートレース場やボートレースチケットショップなどで、専用のマークシート用紙に自分の好きな選手6人をマークして投票することが可能となっている。 出場選手は52名で、実力がなくても出走することが可能なSGレースとして有名だ。
2013年、当時は笹川賞と呼ばれていたこのレースで中村選手は不正を行ったとされている。
2013年の第40回笹川賞のファン投票イベントに手伝いとして参加していた中村選手は、投票専用マークシートを手渡す際に自分のマークを塗りつぶして配布していた。
一部のファンからレース場へ苦情が寄せられたり、インターネット上に批判文書が載ったことによって発覚。 事態を重く見た日本モーターボート競走会から1年間の出場停止処分が科せられ、同様に日本モーターボート選手会からも1年間の出場停止処分が科せられた。 中村選手は2013年2月14日からF休みに入っていたので、未消化のF休みと合わせて2015年5月15日以降まで出場停止となった。
冗談半分だったのかもしれないが、ファンから苦情が寄せられるのは必然だ。
- 2013年のボートレースオールスターのファン投票で不正を行った
- 自身のマークを塗りつぶした投票用紙を配布したことによってレース場に苦情が寄せられる
- 競走会と選手会からそれぞれ1年間、計2年間の出場停止処分を受ける
コロナ禍による持続化給付金の不正受給にも関わる中村亮太選手
2020年から日本国内で流行りはじめた新型コロナウイルスだが、これにより幾度となく「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が出されたのを覚えているだろうか。 飲食店や観光業界などに多大なダメージを与えた世界的な騒ぎだったが、日本国内では収入が減った事業者に対して給付金を与えていた。
ボートレーサーも個人事業主だから関係がありそうだが、無観客開催になってもボートレースの売り上げは右肩上がりで非常に好調だった。 しかしながら、多くの選手がフライング休みや途中帰郷などの理由で持続化給付金の不正受給を行っていた。 確かに、フライング休みや途中帰郷をすれば収入は減るが、それはコロナとは関係なくボートレースのルールに定められたものだ。
中村選手も不正受給に手を出していた選手の一人で、本人は「税理士に相談した」と述べているが、出場停止処分を受けた。 合計で215人もの選手に処分が下されたが、収入の少ないB級の選手だけでなくA級の選手も80人以上が不正受給を行っていた。
不正受給の出場停止期間中にウーバー配達員をやってい
不正受給によって収入を絶たれた中村選手だが、出場停止期間中にUberEatsで配達員をやっていたそうだ。 これは生活費を稼ぐためにやっていたわけではなく、謝罪のために行っていたことで収益は全て寄付したそうだ。
しかし、SNS上にあげた写真ではSGに出場した際のカッパを着用していたことから、全く反省していないと炎上。 このことが原因かは不明だが、当初の出場停止期間からさらに1ヶ月出場停止期間が延びていた。
多くの選手が行っていたからと言って不正を行って良いというわけではない!
- 持続化給付金の不正受給を行った選手の1人が中村亮太選手
- 出場停止期間にウーバー配達員を行うもSGカッパを着用していて炎上
八百長疑惑!?1号艇で6着になったレースで大量に1号艇外しの舟券が買われる!

2022年10月27日にボートレース下関で開催された一般戦「BTS山口あじすオープン11周年記念」に中村選手が出走していた。 初日の10Rで1号艇に乗っていた中村選手だが、レースは6着に終わっている。
ボートレースはイン側が強いというのは常識だが、選手の力量やコンディション、モーターの性能などによって大番狂わせが発生することもある。 このレースでもA級選手や勝率の高い選手が出走していて、大番狂わせが起こった可能性は高いのだろう。 しかし、最終オッズを確認すると1号艇の絡む舟券のオッズが異常に高い。
このレースの結果は「6-3-4」だったのだが、6号艇が勝利したのにもかかわらず払戻金は29,810円…こういっては何だが、6号艇が勝利したにしては安すぎる。 事実、前後のレースでは同じ舟券のオッズは軽く1000倍を超えている。
出走選手が違うとはいえ、1号艇にA級選手が6号艇にB級選手が乗っていたのだから10万舟になっても、おかしくはないレースだったはずだ。 とはいえ、このレースに関しては中村選手は八百長を否定していて、競走会も不正はないとコメントしているので真実は闇の中だ。

結果的に引退レースとなった最終日7
一般戦「BTS山口あじすオープン11周年記念」で、八百長疑惑を持たれた中村選手はこの節が終了した後から斡旋情報がなくなる。 なので、中村選手の引退レースはこの節の最終日7Rになる。

- 1号艇:鈴木智啓(A2級・愛知)
- 2号艇:小野勇作(A2級・佐賀)
- 3号艇:丹下健(B1級・愛知)
- 4号艇:中村亮太(A1級・長崎)
- 5号艇:垂水悠(B1級・徳島)
- 6号艇:西川真人(B1級・滋賀)

このレースはA級3人、B級3人で行われたレースで中村選手は4号艇に乗っていた。 結果は「1-3-4」で中村選手は3着に終わった。 このレースでは不自然なオッズは見られなかったので、順当にレースが終了した結果なのだろう。
ボートレースではやろうと思えば八百長がいくらでもやれるので選手の良心が頼りなんだ。
- 2022年10月27日の10Rで1号艇の絡まない舟券が大量に購入される
- 1号艇に乗っていた中村選手の八百長が疑われるも真偽は不明
- 同節の最終日7Rが中村選手の引退レースとなった
まとめ:疑惑はあれど引退理由は不明の中村亮太選手
- 2023年4月6日にA1級ボートレーサーの中村亮太選手が引退
- 幾度となく不正を行い出場停止になっていた選手だった
- 2022年10月27日に八百長疑惑を持たれるも本人は否定
- 引退レースは八百長疑惑がもたれたレースの最終日7Rとなった
A1級として活躍していたボートレーサー、中村亮太選手が引退した。 現役中に幾度となく不正を行い出場停止になっていただけに、インターネット上では様々な憶測が囁かれている。
日本モーターボート競走会や本人から声明がないので、詳しい引退理由は不明だ。 自殺をほのめかしたり、笹川賞の不正、持続化給付金の不正受給の件を謝罪していたTwitterアカウントは閉鎖されてしまっている。
もし八百長を行っていたとすると、八百長問題で逮捕された元ボートレーサーの西川昌希のように逮捕されてしまう可能性もある。
騒がれるのと同じくらい優秀な選手だっただけに引退は惜しまれるな
西川昌希のようにボートレース界の闇を暴いてほしい気持ちも少しあるが…
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- オーバークロック
- 神奈川出身のライター。パソコン一式を買い替えようとした資産を競艇予想サイトを使って増やそうとした結果、見事に悪徳競艇予想サイトに当たってしまいすべて溶かしてしまう。同じ被害者を出さないように今日も活動中。
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