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1号艇に乗ってから勝率急上昇!今坂晃広選手を師匠に持つ124期女子ボートレーサー「大石真央」選手を紹介!

1号艇に乗ってから勝率急上昇!今坂晃広選手を師匠に持つ124期女子ボートレーサー「大石真央」選手を紹介!

124期の女子ボートレーサー「大石真央」選手を紹介!

デビューから長い間くすぶっていた大石選手だが、1号艇に乗ってからはそれまでのうっ憤を晴らすように勝率をあげている!
師匠は1000勝レーサーの今坂晃広選手!

趣味がお酒の大石選手のSNSにはお酒の画像がいっぱい!

大石真央選手のプロフィール

124期の女子ボートレーサー「大石真央」選手
  • 登録番号:5079
  • 生年月日:1998年4月17日
  • 身長:151cm
  • 体重:44kg
  • 血液型:A型
  • 支部:静岡
  • 出身地:静岡県
  • 登録期:124期
  • 級別:B1級

124期の女子ボートレーサー「大石真央」選手がボートレーサーを目指したのは高校2年生の頃だ。

小学校低学年の時にボートレース浜名湖に父親に連れられた大石選手は、選手が走っている姿を見て良いなと感じた。
高校2年生の時に進路を考えた時に、小さなころに見たボートレースのことを思い出し養成所に挑戦。

だが1次試験で幾度も落とされ、高校を卒業後1年間の準備を設けた5回目の受験でようやく合格した。
中学高校の頃にはバレーボール部に所属していた大石選手だが、趣味は読書やギターなどインドア派らしい。

【大石真央選手の同期選手】

  • 高憧四季選手
  • 生田波美音選手
  • 末永和也選手
  • 佐藤航選手
  • 浦野海選手

進路を決めようとして幼少期にみたボートレーサーを目指すなど余程印象的だったんだろう

  • 大石真央選手がボートレーサーを目指したのは高校2年生の時
  • 養成所の受験では1次試験で何度も落ち5回目の挑戦でようやく合格

大石真央選手の経歴

124期ではデビュー後まもなく初勝利する選手が相次いでいたが大石選手の経歴はどうなんだろうか。
デビュー戦と初勝利戦を詳しく解説しよう。

大石選手のデビュー戦

デビュー戦の出走表
デビュー戦の出走表

2019年5月23日にボートレース浜名湖で行われた一般戦「公営レーシングプレス杯」が大石選手のデビュー戦だ。

  • 1号艇:松瀬弘美(B1級・静岡)
  • 2号艇:藤井定美(B1級・群馬)
  • 3号艇:柾田敏行(B1級・東京)
  • 4号艇:鈴木知啓(B1級・愛知)
  • 5号艇:早川尚人(B1級・大阪)
  • 6号艇:大石真央(B2級・静岡)
結果は6着
結果は6着

大石選手のデビュー戦は出走選手全員がB級の選手で、デビュー戦の大石選手にとっては僥倖だったろう。

ただし、出走選手はB1級の中でもベテランの選手ばかりでモーターの性能も大石選手のモーターが1番良くないものだった。
結果は1-2-5で大石選手は6着だった。

誰よりも速いスピードでスタートラインを切った大石選手だったが、健闘むなしく敗北してしまった。

初勝利戦はデビュー244走目

初勝利戦の出走表
初勝利戦の出走表

2020年12月30日のボートレース住之江で大石選手の初勝利のチャンスが巡ってくる。
その日行われていたのは一般戦「森下仁丹杯争奪 2020住之江ファイナル競走」だった。

  • 1号艇:大石真央(B2級・静岡)
  • 2号艇:竹下大樹(B1級・福岡)
  • 3号艇:小池哲也(A2級・大阪)
  • 4号艇:寺本武司(B1級・長崎)
  • 5号艇:山崎昂介(B1級・長崎)
  • 6号艇:瀧川千依(B2級・広島)
結果は見事な逃げを決めて1着
結果は見事な逃げを決めて1着

大石選手は未勝利ながらも1号艇に乗る機会を得られたのがこのレースだった。

だが、未勝利の大石選手の人気は低くA2級の3号艇小池選手はもちろん、B1級の2号艇竹下選手にも人気で劣っていた。
ただレースが始まってしまえば大方の予想とは裏腹に大石選手は果敢にも攻め、見事な逃げを決める。

結果は1-2-3という鉄板の3連単でありながら、払戻金が5,250円と中々の金額になった。

デビュー戦は残念だったが1号艇に乗った途端に勝つ辺りは才能の片りんを伺わせるな。

  • 2019年5月23日にボートレース浜名湖で行われたデビュー戦では6着
  • 2020年12月に1号艇に乗ったボートレース住之江のレースで見事に初勝利

大石真央選手の得意コースを期別成績とコース別成績から推察

大石選手の期別成績

大石選手の期別成績
大石選手の期別成績

デビューから700走以上もレースに参加している大石選手の成績からはある傾向が見えてくる。
その傾向を調べるためにも期別成績とコース別成績を詳しく見てみよう。

  • 勝率:4.59
  • 2連対率:28.40%
  • 3連対率:41.17%
  • 平均ST:0.16
  • フライング回数:1回
  • 1着:14.7%(15回)
  • 2着:13.7%(14回)
  • 3着:12.7%(13回)
  • 4着:16.7%(17回)
  • 5着:17.6%(18回)
  • 6着:23.5%(24回)

大石選手のコース別成績

大石選手のコース別成績
大石選手のコース別成績

大石選手の期別成績を見てみるとデビュー当時に比べて、平均STが速くなっていることが読み取れる。
フライング回数は年に1度か2度程度とそこまで多くはないが、フライングをしない期には失格になることもあるのである程度注意が必要だ。

勝率が上がるにつれて良い着順に入ることも多くなっているが、それでも4着以降の方が多いので大石選手が強くなるためには3連対率の向上が必須だろう。

コース名 進入率 平均ST 3連対率
1コース 13.7% 0.20 50.0%
2コース 13.7% 0.13 50.0%
3コース 24.5% 0.15 60.0%
4コース 16.7% 0.15 52.9%
5コース 9.8% 0.19 10.0%
6コース 21.6% 0.16 13.6%

大石選手のコース別成績を見てみると、明らかにインコースを得意としていることが理解できる。

1コースでは平均STが最も遅いのに3連対率はもちろん1着率がかなり高く、2、3、4コースでは平均ST、3連対率共に高水準だ。
ただ、2コースは他のインコースに比べて1着率があまり良くないのでインコースの中では苦手なコースなのかもしれない。

5、6コースでの成績はインコースに比べてかなり悪いので大石選手が1号艇に乗るまで勝利できなかったことを裏付けているようだ。
大石選手に投票するときには5号艇、6号艇に乗っているときは避けたほうがいいかもしれない。

1着数と3連対率を艇番別で表すグラフ
1着数と3連対率を艇番別で表すグラフ

通算の成績で見てみても大石選手は艇番が大きくなるほど成績が悪くなっていることが理解できる。

1号艇、2号艇、3号艇の3連対率はかなり高いので連複や連対の候補に入れてもいいだろう。
ただし、2号艇に乗った時の1着数は4号艇に乗った時よりも劣るので1着に投票するときは注意が必要だ。

得意コースがはっきりしているのは賭ける側にとってもありがたい

  • デビュー当時に比べて勝率だけでなく平均STなども向上している
  • インコースが得意だが2号艇での1着率は高くない

大石真央選手のSNS

大石選手のTwitterアカウント
大石選手のTwitterアカウント

大石選手がやっているSNSはTwitterのみとなっている。

趣味が読書とお酒、そしてギターという大石選手だが、Twitterでの投稿もこれに絡めたものが多く、特にお酒に関しては画像付きでお気に入りのお酒を紹介している。
とはいえ、もともと情報発信に意欲的でないのか自身の投稿は2021年10月で止まっており、現在では主にリツイートのみの投稿となっている。

リツイートだけとはいえ完全に更新が停止したわけではないので、また気が向いたときには更新が再開されるかもしれない。
なお、大石選手自身の投稿は1行ぐらいの短文に画像を付けた投稿がメインなので、文字数が多い投稿は見たくないという人にもおすすめだ。

紹介してるお酒を飲みながら大石選手の応援をしたら楽しそうだ

  • 大石選手のやっているSNSはTwitterのみ
  • 投稿は趣味に関するものがほとんどで、1行程度の短文に画像を付けたもの

大石真央選手の師匠は今坂晃広選手

イベントで今坂勝広選手と交流したことでボートレーサーに憧れていた大石選手だが、大石選手の師匠は奇遇なことに勝広選手の弟の今坂晃広選手だ。

今坂勝広選手は大石選手がボートレーサーになる以前、2016年に胃がんで亡くなっているが、それでも大石選手は勝広選手のようなガッツのある選手になりたいそうだ。
師匠の今坂晃広選手は長年A級に在籍していた選手で、特にインコースの成績がよく通算で1000勝を挙げているレーサー。

大石選手の成績は師匠の今坂選手の成績に似通っているので、かなり良い師匠に巡り合えたのだろう。

Twitterでも師匠について投稿しているあたり師弟仲は良さそうだ。

  • 大石選手の師匠は今坂晃広選手
  • インコースでの成績が良いなど、師弟で成績が似通っている

まとめ:大石真央選手はインコースが得意な将来有望な選手!

  • 大石選手は養成所の入所試験に5回目で合格している
  • デビュー戦では6着、1号艇に乗ったレースで初勝利を挙げる
  • インコースが得意だが2号艇は少し苦手、アウトコースでは投票しないほうがいい
  • Twitterで情報発信し、師匠は今坂晃広選手

今回は124期の女子ボートレーサー「大石真央」選手を紹介してきた。

大石選手は高校卒業後に養成所に入所するなど、他の選手に比べると競艇界に飛び込んだのが少し遅いものの、立派なボートレーサーとして活躍している。
デビュー戦では6着と良いところがなかったが、インコースが得意な大石選手らしく1号艇に乗ると見事に初勝利を挙げる。

1~4号艇の成績は良いが、5、6号艇の成績は3連対に絡むことも稀なのでアウトコースに入った時には投票を見送った方がいいだろう。
師匠は今坂晃広選手で、今坂選手もインコースが得意な選手なのでお互いにいい影響を与え合える師弟関係なのもファンとしては嬉しいところ。
大石選手はインコースの中でも1号艇での成績がかなり良いので、1号艇に乗っているときには応援のし甲斐がある選手だな!

オーバークロック
オーバークロック
神奈川出身のライター。パソコン一式を買い替えようとした資産を競艇予想サイトを使って増やそうとした結果、見事に悪徳競艇予想サイトに当たってしまいすべて溶かしてしまう。同じ被害者を出さないように今日も活動中。

掲載の内容はあくまでもライター独自の見解であり、その正確性・再現性を当サイトでは保証いたしかねます。

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