最年少ボートレーサー「仲本舜」選手がデビュー!プロフィールやデビュー戦を紹介!

130期生の中でも最年少であるボートレーサー(競艇選手)「仲本舜(なかもと・しゅん)」選手が5月26日、ボートレース福岡(福岡競艇場)で開催された一般戦でプロデビューを果たした!
今回は仲本舜選手のプロフィールやデビュー戦を紹介していく。
作成2022年7月19日
最年少ボートレーサー「仲本舜(なかもと・しゅん)」のプロフィール

仲本舜選手のプロフィールを紹介していこう。
- 登録番号:5258
- 生年月日:2005年7月14日(16歳)
- 身長:164cm
- 体重:52kg
- 支部:福岡
- 出身:沖縄
- 登録期:130期
- 級別:B2級
仲本舜選手は沖縄県出身、福岡支部所属の16歳だ。
沖縄県出身のボートレーサー(競艇選手)は増えてきていて、なんと現役では9人目。 2022年3月24日、ボートレーサー養成所第130期生の修了式が行われた。
その130期の中でも最年少、16歳の仲本舜が先月5月26日にボートレース福岡(福岡競艇場)で開催された一般戦「日本モーターボート選手会長杯争奪戦」でデビューした!

現在最年長レーサーは、高塚清一選手の75歳。
なんと、実に年の差が59歳もある!
去年も同じ沖縄県出身、福岡支部所属の神里琴音選手など16歳のレーサーがデビューしてにぎわったが、今年も同じ16歳のレーサーがデビューという事で時代を感じる。
中学卒業後すぐに応募して入所したということか!
若手のボートレーサーが増えていくと未来が楽しみになるな
ボートレーサーになったきっかけは!?
仲本舜選手がボートレーサーを目指すきっかけになったのは船員である父の勧めらしい。 元々、中学時代には野球部をやっていたという事もあってか、運動神経は抜群。
130期は1,300人の応募があったが、その試験をなんと一発合格で入所した。
試験で初めて乗ったペアボートで、ネットでは分からないエンジン音や振動、風の感じにわくわくと心が踊ったそうで、受験時にはボートがもっと好きになったそうだ。

尊敬する選手は同じ福岡支部の瓜生正義(うりゅう・まさよし)選手のようで、「自分も記念を優勝するだけでなく、人間性でも人気になれるようになりたい」と言っていた。
16歳だが凄くしっかりしていることが伺え、いつか瓜生正義選手のような選手になってくれたら嬉しいぞ!
気になるデビュー戦
仲本舜選手のデビュー戦の詳細は以下の通り。
- 開催期間:2022年5月26日(木)~5月29日(日)
- 開催場:ボートレース福岡(福岡競艇場)
- レース名:日本モーターボート選手会長杯争奪戦
- グレード:一般
レース前のインタビューでは「早く水神祭があげられるよう頑張ります」と言っていた。
将来有望 期待 の130期新人デビュー!
気になるデビュー戦を紹介していこう。

デビュー戦は6コースからコンマ34のスタートを決め、しっかりと完走。
舟券に絡むようなレース展開ではなかったが、道中では5着争いを繰り広げ、熱いレースを見させてもらった。
気になるデビュー戦での成績は以下の通り。
- 5月26日初日3R【6コース】ST:.34(6着)
- 5月27日2日目1R【6コース】ST:.05(エンスト失格)
- 5月27日2日目7R【6コース】ST:.08(6着)
- 5月28日3日目8R【6コース】ST:.16(6着)
- 5月29日最終日1R【6コース】ST:.07(6着)
- 5月29日最終日6R【6コース】ST:.11(6着)
レース結果こそなんとも言えないものの、気になる事が1つ。
6走中3走がトップスタートで、2走目はコンマ05のスタート!?末恐ろしい・・・。
6レースの平均STは0.13というSG選手の平均ST並。
デビュー戦という事もあり、完走を目的としたいので1マークから強気で攻めるなんて事は出来ないので1マークで外側から周って遅れるという場面が目立ったが、将来技術が追いついた時には凄いレースを見せてくれるだろう!
とんでもないスタート技術だ!これは要注目選手だな
次回以降のレースの斡旋
今後出場する予定のあるレースは以下の通り。
開催期間 | 開催場 | グレード | タイトル |
---|---|---|---|
2022年6月25日〜6月30日 | 下関 | 一般 | スポーツ報知杯 |
2022年7月5日〜7月9日 | 若松 | 一般 | 第40回日本財団会長杯 |
2022年7月18日~7月21日 | 唐津 | 一般 | BTS三日月開設26周年記念 |
おそらく、他のボートレース場(競艇場)でのレースは初。 慣れておらず、難しいレースになるとは思うがデビュー戦で見せてくれたスタートをまた見せてもらいたい。
このSTだ、初勝利もそう遠くないだろう!
まとめ:最年少レーサー「仲本舜」選手はスタート技術が抜群!今後も注目!
今回は、今年デビューした130期生、現役ボートレーサー(競艇選手)の中でも最年少である仲本舜選手を紹介した。
「自分も記念を優勝するだけでなく、人間性でも人気になれるようになりたい」といった目標があるしっかりもので、デビュー戦ではとてつもないスタート技術のセンスを見せてくれた。
昨年の神里琴音選手と同じく沖縄県出身で最年少である事から話題にもなったが、将来性も抜群だと感じる。
今後の活躍に期待したい!
またとんでもないセンスを持っている選手が現れたな!楽しくなってきたぞ!

- ゆうた
- 昔からインターネットをやってたせいか、妙に疑り深い辛口ライター。
プライベートで競艇予想サイトを使った事はないが、競艇予想サイトが新しく作られるたびに粗を探し、闇を暴く。
趣味はブラウジング。
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