125期の冨名腰桃奈選手は福岡支部の愛され形マスコット!?趣味はアニメ鑑賞と意外にもインドア派!

福岡支部のマスコットキャラクター、125期の沖縄出身ボートレーサー冨名腰桃奈選手を紹介!
驚愕の2段まくりを決めたかと思いきや、失格欠場盤見落としで3ヶ月の懲戒処分を受けるなど話題が尽きない冨名腰選手!
リコリコやマクロスなどアニメが好きな冨名腰選手の得意コースや得意レース場を徹底解説!
ボートレーサーで1番低身長な冨名腰桃奈選手

- 登録番号:5117
- 生年月日:2000年5月2日
- 身長:140cm
- 体重:43kg
- 血液型:B型
- 支部:福岡
- 出身地:沖縄県
- 登録期:125期
- 級別:B1級
125期の女子ボートレーサー「冨名腰桃奈」選手は、ボートレーサーの中で最も身長が低く140cmしかない。
ボートレーサーの応募条件には身長が175cm以下という上限が存在するが、下限は存在しない。
そんな低身長の冨名腰選手がボートレーサーを目指したきっかけは、高校生1年の夏に同級生に無理やり養成所の試験説明会に連れていかれたことらしい。
そこでゲストに来ていた竹井奈美選手に憧れ、高校3年生の頃に見事養成所に合格したのだそうだ。
家族に勧められたとか、ボートレース場に連れていかれたとかはよく聞くがこれはレアケースだぞ
竹井奈美選手は当時はA1級、憧れるに足るほどの存在だな
この他にも栗原一馬選手、原田雄次選手、柴田愛梨選手、香川颯太選手などが2世選手だぞ
親世代は現役引退している選手もいるが、親子対決が見られるのは楽しそうだ
【冨名腰桃奈選手の同期選手】

冨名腰選手は同期である125期の選手と仲が良く、Instagramでは同期との写真を投稿し、Twitterでは同期のつぶやきをよくリツイートしている。
同期には黒い弾丸と呼ばれた元ボートレーサーの祖父を持つ黒明花夢選手や、現役ボートレーサーの父を持つ金子七海選手など2世選手が多い。
- 柴田愛梨選手
- 黒明花夢選手
- 金子七海選手
- 野田なづき選手
趣味はアニメ鑑賞!アニメ関連の投稿もある冨名腰選手のSNS

ボートレーサーと言えば立派なスポーツ選手で、趣味にはスポーツや体を休めるようなものをあげる選手が多い。
冨名腰桃奈選手の趣味はボートレーサーとしてはめずらしく、アニメ鑑賞で年に数度は推し活のために東京に遠征に行くレベルの結構なオタクらしい。
冨名腰選手はTwitterとInstagramをやっていて、Instagramは同期との写真やレース関連の投稿が多い。
だが、Twitterの方では当初はレース関連のツイートばかりだったのが、2021年11月辺りから開き直ったようにアニメ関連のツイートが増えた。
ボートレース蒲郡のインタビューでも話題はアニメのこと一色で、直近のお気に入りの作品は「リコリス・リコイル」と「ぼっち・ざ・ろっく」だそうだ。
マクロスシリーズ最新作の「マクロスデルタ」にも相当お熱で、バルキリーを見るとボートに乗りたくなるのだとか。
リコリス・リコイルやぼっち・ざ・ろっくはかなり話題になったアニメだぞ
一昔前はアニメと言えば人に言えない趣味の1つだったが時代は変われば変わるものだな
今は1億総オタク時代と呼ばれるほどサブカルに対する認識が一般的になってきたっスからね。ボートレーサーでもコスプレをやっている選手が何人もいますし
清水紗樹選手や高田ひかる選手、喜多須杏奈選手が有名だな。
清水紗樹選手と高田ひかる選手は冨名腰選手の好きなマクロスシリーズのコスプレを2人でしていたぞ
- 冨名腰桃奈選手がやっているSNSはTwitterとInstagram
- 趣味はアニメ鑑賞で推し活の為に東京に遠征に出るほど熱狂的
2段まくり!?3ヶ月の処分!?波乱万丈な冨名腰選手のボートレース人生
冨名腰選手は2019年11月22日にデビューしているが、デビュー戦はデビューらしい試合運びで特に波乱もなかったので割愛しよう。
少し解説するならデビューなのに9Rと少し遅めのレースだったことくらいで結果は6着に終わっている。
デビューから3年以上が経過している冨名腰選手だが、他の選手とは少し変わったレース展開が多く、それなりにファンがついている。
自身のことをふなっしーと呼び、ファンからも認知されている冨名腰選手はどのような経歴をたどってきたのか紹介しよう。
3艇フライングで勘違い!?3か月の懲戒処分

2022年8月8日からボートレース若松で開催されていた一般戦「日刊スポーツ杯お盆特選競走」に冨名腰選手は参戦していた。
事件が起きたのは最終日である8月13日の1R目、このレースで冨名腰選手はとある失態を犯し即刻帰郷処分を受けることになった。
- 1号艇:山田丈(B1級・福岡)
- 2号艇:眞鳥康太(B1級・長崎)
- 3号艇:森林太(B1級・長崎)
- 4号艇:冨名腰桃奈(B1級・福岡)
- 5号艇:高田綾(B1級・福岡)
- 6号艇:松尾怜実(B2級・福岡)

レースが始まった直後、イン3艇がフライングを犯してしまったこのレースだが、その影響で売上2032万600円のうち、約96%に当たる1950万6800円が返還となった。
失格欠場盤ではイン3艇がフライングになったことが表示されたのだが、自身がフライングになったと勘違いしたのか、冨名腰選手は2周目に速度を落としてしまった。
公式では周回誤認のため即刻帰郷という処分になっており、冨名腰選手は当日9Rに出走予定だったが、欠場となってしまった。
このレースの3ヶ月後に冨名腰選手はTwitterで「失格欠場盤見落としをして3ヶ月の懲戒休み中です。」とツイートしている。
ミスと言えばミスだけど、レース中に故意にスピードを落としたら懲戒処分を受けるんスね
ボートレースは公営競技だから八百長が疑われる行為をした選手には厳しいのだ。直近では高憧四季選手と塩崎桐加選手が即日帰郷させらていたな
そういえば、引退した中村亮太選手も八百長疑惑で斡旋停止になっていたぞ
これらについて詳しくまとめたコラムあるから気になる人はそっちをチェックしてみてくれ
なかなかお目にかかれない2段まくりを華麗に決める冨名腰選手

2022年9月13日にボートレース常滑で開催されていた一般戦「ヴィーナスシリーズ第11戦常滑シンデレラカップ」では、冨名腰選手が大活躍したぞ。
- 1号艇:谷口佳蓮(B1級・香川)
- 2号艇:小池礼乃(B1級・福岡)
- 3号艇:宇野弥生(A2級・愛知)
- 4号艇:冨名腰桃奈(B1級・福岡)
- 5号艇:石原凪紗(B2級・愛知)
- 6号艇:岩崎芳美(A2級・徳島)

このレースで期待が集まったのは当然のことながらA2級である2号艇宇野選手と6号艇岩崎選手だ。
スタート展示や周回展示では冨名腰選手のタイムも良かったのだが、ベテランで格上の2人にはオッズで負けていた。
レースが始まると3号艇宇野選手が1マークで1号艇谷口選手に果敢にもまくりを決めに行く……とおもいきや、その外側からまくりを決めた宇野選手を冨名腰選手がまくってしまう。
レース中の実況も大はしゃぎで「2段まくりだっ」と叫んでしまうほどの華麗なまくりだった。
その後レースは3号艇宇野選手が気を伺うも、冨名腰選手を抜かすことはできず4-3-6で決着した。
オッズの集まっていた3号艇宇野選手と6号艇岩崎選手が絡んでいるのにもかかわらず、払戻金は3,660円と高額!
時折見せる高額の払戻金が冨名腰選手の人気の秘訣なのだろう。
普段はあまり1着になることがないからこその高額払戻金だな
でもそれじゃあ、予想をするのは難しいんじゃないっスか?
優良競艇予想サイトを使っていればこのように難しい予想も的中させることが可能だ
おすすめは検証評価ランキング1位の星舟っスかね
私としては最近できたばかりの競艇バブルも推したいところだ
- 冨名腰選手は失格欠場盤見落としで3ヶ月の懲戒処分を受けたことがある
- まくりをした選手を更にまくる2段まくりを華麗に決める一面も
ボートレース鳴門の過去最高払戻金額を更新した冨名腰桃奈選手

冨名腰選手はデビュー167走目にボートレース鳴門で初勝利を挙げている。
実はこのレースはボートレース鳴門の過去最高払戻金額を更新したレースとして、ちょっとした話題になったのだ。
- 1号艇:五反田忍(A2級・大阪)
- 2号艇:西岡育未(B1級・徳島)
- 3号艇:新田芳美(B2級・徳島)
- 4号艇:池田紫乃(A2級・長崎)
- 5号艇:久保田美紀(B1級・群馬)
- 6号艇:冨名腰桃奈(B2級・福岡)

このレースでは当然のようにA2級の1号艇五反田選手に人気が集まり、未勝利の冨名腰選手のオッズは軒並み1000倍を超えていた。
だが結果は、6-2-4で1号艇は3連単に絡まず114番人気の舟券が的中した。
払戻金は269,930円で当時の最高払戻金額を20,000円以上も更新した形となった。
100円の舟券が27万近くになるのなら最新のPCパーツも買い放題だな。
未勝利選手が勝利すると払戻金が高くなりがちだが、最高記録を更新したのはすごいぞ
こういったことを狙って未勝利選手を軸にしたフォーメーション投票をするファンもいるそうだ
今回で言ったら6-全-全を1点100円で購入したとしても2,000円
うむ。それで27万円近い払戻金が得られるのなら狙う価値は十分ある
まとめ:アニメが趣味の冨名腰桃奈選手は勝利も失格もニュースになるほど波乱万丈!
- 冨名腰桃奈選手の趣味はアニメ鑑賞でTwitterでも関連ツイートを投稿している
- 失格欠場盤見落としで3ヶ月の懲戒処分を受けた過去もある
- 格上のA2級選手のまくりを更にまくる2段まくりで勝利したこともある
- 水神祭の払戻金額は269,930円で当時のボートレース鳴門の最高額を更新している
今回は125期の女子ボートレーサー「冨名腰桃奈」選手を紹介した。
冨名腰選手はボートレーサーで最も低身長な選手で、その明るい人柄は先輩後輩問わず愛され、まさしくボートレースの愛され形マスコットと言えるだろう。
趣味はアニメ鑑賞で、自身で絵を描いたりコスプレをしたりといったことはしないようだが、好きな作品についてなどTwitterで言及しているので気になる方はそちらもチェックだ。
ボートレースでも懲戒処分を受けた直後に、稀にしか見られない2段まくりを決めるなど見ていて飽きない存在だ。
水神祭を取った初勝利戦ではボートレース鳴門の過去最高払戻金額を更新するなど、公営競技としてボートレースを楽しんでいる人にも注目してもらいたい逸材と言えるだろう。

- オーバークロック
- 神奈川出身のライター。パソコン一式を買い替えようとした資産を競艇予想サイトを使って増やそうとした結果、見事に悪徳競艇予想サイトに当たってしまいすべて溶かしてしまう。同じ被害者を出さないように今日も活動中。
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作成2023年7月17日