競艇界のタカラジェンヌ「海野ゆかり」選手を紹介！ボートレース史上5人目の通算2000勝を達成！

海野選手と言えば女子レーサーの最高峰を決めるPG1「レディースチャンピオン」で2度も優勝を決めている。 1回目は女子王座決定戦と呼ばれていた2004年の第17回、そして2回目は2016年にボートレース津で行われた第30回レディースチャンピオンだ。

どちらも1号艇、1コースからのイン逃げで優勝を決めているぞ！

海野選手のように7億円も稼いでいたら新宿にあるような超高級高層マンション……1億円以上もする億ションに住んでみたいと思うのだろう。 新宿なら東京にあるボートレース場へのアクセスも容易で、いつでも気軽にボートレースが楽しめるし、ボートレースファンにとっては夢の1つと言えるかもな。

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海野選手は広島支部所属、ということでボートレース宮島が主戦場だ！ 当然、宮島の特性も理解していて1着数は他のボートレース場と比べても断トツ！とはいえ、優勝数や1着率となれば事情は変わってくる。

優勝数では意外なことにボートレース多摩川が1番多く、宮島の6回をしのぐ7回も優勝している。 出走数は宮島の半分以下なので、いかに海野選手がボートレース多摩川を得意としているかがわかるだろう。

1着率となればボートレース津、ボートレース三国、ボートレース芦屋が抜きんでている！ 1着率が高いとなれば投票の候補にも入れやすい……ということで海野選手に投票するならこの3場が、優勝戦での投票ならボートレース多摩川が良いだろう。

海野選手はこれだけ実力があるレーサーだというのに、結婚しているという話を聞かない。 だが、ボートレーサーには海野選手と同性の海野康志郎という選手がいて、実はこの2人は従姉弟同士なのだ。

康志郎選手は15歳も年上の海野選手の活躍を幼少期から見てボートレーサーを目指したというから、余程当時の海野選手はかっこよかったんだろうな。 現在では海野選手同様、康志郎選手もSG出走やG1優勝など目覚ましい活躍をしているからもともと素養はあったと言えるな。

• 1号艇：中野仁照(B1級・愛知)
• 2号艇：海野ゆかり(A1級・広島)
• 3号艇：坂井康嗣(B1級・佐賀)
• 4号艇：大場敏(A2級・静岡)
• 5号艇：宮武英司(A2級・香川)
• 6号艇：森林太(B1級・長崎)

レースが始まると1号艇中野選手が他の選手よりも先んじてスタートラインを切り、逃げの体制に出るかと思われた。 だが、そこはベテランの意地…2号艇海野選手が1マークでふくらんだ1号艇の隙をつく形で見事に差しを決める！

そのまま2号艇海野選手は体重の軽さと華麗なターンを武器に、他の艇を置き去りにして、結果は2-1-5となり海野選手の大勝利！払戻金は3,640円！ 俺も含む2000勝をお祝いしたいファンの投票が多かったのか、払戻金は少し低めだが見事な勝利だったと言えるぞ！

このあと海野選手は4日目の1Rも1号艇で勝利、5日目の準優勝戦でも1号艇から勝利し優勝戦へとこぎつけた。 そして、なんとなんと2000勝達成の節で見事優勝を果たした！ この節は海野選手の2023年初優勝の節で、Wでめでたい節となり、応援していたこっちも震える展開だったぞ！

今回は2000勝を達成した史上5人目の女子ボートレーサー「海野ゆかり」選手を紹介してきた。 海野選手がいかに素晴らしいボートレーサーかが少しでも伝わっていれば幸いだ！

2000勝を決めたあとのインタビューで海野選手は「2001勝目に向けて明日からも頑張ります」と答えていたが、本当に翌日に2001勝を達成してしまっているのだ。 女子ボートレーサーでは山川美由紀選手の2676勝が今のところ最多勝利数となるので、海野選手には是非ともこの勝利数を超える活躍をしてほしいもんだ。