ボートレースびわこ公式放送「ボートレースコロシアム」でまいまろわーるど。が的中舟券の捏造をしていたことが発覚!

ボートレースびわこ公式放送「ボートレースコロシアム」でまいまろわーるど。が的中舟券の捏造をしていたことが発覚!

ボートレースびわこの公式放送「ボートレースコロシアム」の企画の一環である「一撃王決定戦」で演者が勝ち舟券の捏造をしていたことが発覚! まいまろわーるど。はこの件を受け、ボートレース関係のyoutubeアカウントとTwitterアカウントを削除!

公式放送では謝罪を行うも動画内では笑い声が響くなど不適切な内容に非難の声が続いている!

ボートレースコロシアム一撃王決定戦の概要

ボートレースびわこの公式チャンネルでは様々な企画が行われている
ボートレースびわこの公式チャンネルでは様々な企画が行われている

各ボートレース場の公式youtubeチャンネルでは様々な企画が行われている。 ボートレースびわこでは出演者がレースで実際に金を賭けてボートレースを楽しむ、ボートレースコロシアムがライブ配信されている。 ボートレースコロシアムの中では「3on3」や「TAG」など、様々な企画が行われているが、今回はその中でも「一撃王」と呼ばれる企画で事件が起こった。

この一撃王では1日10万円を使って実際に舟券を買い、その結果によって様々な賞を目指す番組構成で、賞を取った出演者は高額の賞金を受け取ることになっている。

  • 一撃王の賞一覧
  • 一撃王:1レースで最も大きい金額を払い戻したプレイヤー(賞金20万)
  • 回収率王:トータルの回収率が最も高いプレイヤー(賞金20万)
  • 的中王:トータル的中率が最も高いプレイヤー(賞金10万)
  • 収支王:トータル収支が最も多いプレイヤー(賞金10万)
  • 万舟王:最も多くの万舟を的中させたプレイヤー(賞金10万)
  • 淡海王:最も多くの淡海ポイントを獲得したプレイヤー(賞金5万)
  • トリガミ王:最も多くのトリガミしたプレイヤー(的中王賞典除外)
  • 大敗王:最も負けたプレイヤー(見舞金33,333円)
  • 太客王:最も購入額が多かったプレイヤー(賞金10万)

このような番組構成だと賞金目当てにズルをする人が出るんじゃないか?

  • ボートレースびわこの公式チャンネルではボートレースコロシアムという企画を行う
  • 企画内の一撃王では出演者に各種賞金が与えられる

2023年3月21日配信の一撃王18回目で事件が起こった

インスタではグラビア画像をあげているまいまろ
インスタではグラビア画像をあげているまいまろ
放送時のチャット欄では電卓を使ったと指摘する声が
放送時のチャット欄では電卓を使ったと指摘する声が

この日の一撃王には「シュガーの宝船」というボートレースチャンネルを運営する「シュガー」と「キャビるTV」というボートレースチャンネルを運営する「まいまろわーるど。」が出演していた。

放送中に出演者のまいまろ氏は的中金額の報告を間違えたり、購入口数を言い間違えたりなど不審な言動が多々見られていた。 それゆえにチャットで「払い戻しも電卓で計算してる」や「電卓を叩いた」などの言葉が載り、視聴者の中に不信感が芽生えていた。

放送中に不自然にスマホを何回もタップしている様子からバレたようだ

  • 出演していたまいまろわーるど。は放送中に不自然な言動があった
  • リアルタイムチャットで電卓で計算している疑惑が出る

Twitterで加工した的中画面を出したことで一気に炎上

Twitterにあげた画像では数字の下段がそろっていない
Twitterにあげた画像では数字の下段がそろっていない

放送の翌日に実際には舟券を購入していない「エアー」だったんじゃないかと批判が殺到したことにより、まいまろ氏は購入画面をTwitter上にアップした。 だが、この画像が資金分配をしたといった割に15,000円の均等買いなうえに、画像の数字がおかしいと指摘されたのだ。

見てみれば、15と000の数字で上下バランスが崩れていたり、スクリーンショットのはずが払戻金額の右側に黒い点が見えるなど一見しておかしい。 このことでまいまろ氏が勝ち舟券の捏造を行っていたことが界隈に拡散されてしまう事態となった。

この時点で事実を認めて謝罪をしていればここまでの騒ぎにはならなかっただろう

  • Twitterで捏造した画像を投稿してしまう
  • 投稿された画像を調べた結果、不自然な点がいくつも出てきて騒動に発展

関係者全員が謝罪する事態にまで発展

炎上騒動が手に負えなくなった関係者は謝罪にまで追い込まれる。 まずは3月24日にまいまろ氏とボートレースコロシアムが謝罪し、4月3日には運営の日刊スポーツにも謝罪文が掲載される。

まいまろとボートレースコロシアムが謝罪するもさらなる炎上

謝罪文は出すも反省の色は薄い
謝罪文は出すも反省の色は薄い

この騒ぎを受け、24日にまいまろ氏が謝罪文を発表する事態となった。 しかし、この謝罪文もあくまで12Rの舟券購入が間に合わずに的中画面の偽造を行っただけでこれからも業界に貢献できるように活動するというものでファンの怒りを買った。

さらにボートレースコロシアムでも番組冒頭にメインMCのシト氏がスーツ姿で謝罪を行った。 だが、こちらもスーツは上だけで下は短パンだったことや謝罪中に笑い声が聞こえてくるなど、真摯に謝罪しているようには見えず更なる炎上を引き起こすこととなる。

公式チャンネルを運営する日刊スポーツが改めて謝

日刊スポーツにもお詫びの文面が掲載される
日刊スポーツにもお詫びの文面が掲載される

結局、まいまろ氏の虚偽の発言、MCのシト氏の誠意を欠いた謝罪に対して、運営管理を行う日刊スポーツが謝罪を行う事態にまで発展しました。 これは虚偽・捏造だけではなく、シト氏が謝罪後に「出演者が明日のメシの金を全部使ってでも、番組を盛り上げるために全力で金を賭けてやってるんです」と発言したせいもある。

この発言が射幸心をあおっているととらえられ、ギャンブル依存症の対策に取り組む関係者の努力に水を差すものと考えたようだ。

公営競技の運営が射幸心をあおるような発言はご法度だ!

  • まいまろ、ボートレースコロシアム双方が同日に謝罪を行う
  • 謝罪が誠意に欠けていたせいで運営の日刊スポーツが改めて謝罪を行う事態になる

公式チャンネルで虚偽・捏造を行ったことが問題

この件で何が一番悪いかというと、事件がボートレース場の公式チャンネルで起こったという点だ。 まいまろ氏の持つ個人チャンネルで、このような捏造行為を行っていただけならばこのような炎上にまでは発展しなかっただろう。

ですが、公式チャンネルではボートレースを儲かるものとするのではなく「ボートレースの楽しさを伝える」ために運営されている。 それ故に、賞金を得るために購入舟券を捏造する行為や、射幸心をあおるような言葉に対して敏感に対応したものとみている。

一連の騒動は健全にボートレースを楽しんでいる人たちに対してあまりにも失礼だ

  • ボートレース公式チャンネルで捏造したことが何よりの問題
  • 公式チャンネルはボートレースの楽しさを伝えるために運営されている

謝罪後のまいまろわーるど。はどうなったのか

キャビるTVはチャンネル閉鎖になった
キャビるTVはチャンネル閉鎖になった
Twitterアカウントは鍵アカになる
Twitterアカウントは鍵アカになる

一連の事件と謝罪の後にまいまろ氏は自身のyoutubeチャンネル「キャビるTV」の閉鎖とボートレース用に使っていたTwitterのアカウントに鍵をかけた。 また、ボートレースびわこ公式ではまいまろ氏を公式チャンネルに2度と招待しないと明言していた。

だが、まいまろ氏はもともとパチスロの記事を公開する「でちゃう!PLUS」の編集部員であり、そちらの活動は続けるようだ。 一応、謝罪ということで4月は活動を行わないらしいが、今回のことで信用度はかなり落ちただろう。

関係各所に迷惑をかけたのだからチャンネルの閉鎖はやむ無しだろう

  • まいまろはyoutubeチャンネルの閉鎖とボートレース用Twitterアカウントを鍵アカにした
  • パチスロ関係の仕事は続けるも4月中は活動を自粛する

まとめ:関係者全員が謝罪し炎上は止まったがチャンネルへの不信感は強くなった

  • ボートレースびわこ公式チャンネルで出演者の捏造行為が疑われる
  • Twitterで該当のまいまろわーるど。が画像を上げるも捏造とばれる
  • まいまろ、公式チャンネル双方が謝罪を行うも態度が悪く炎上が加速
  • 運営の日刊スポーツがきちんと謝罪を行うも他の出演者の捏造を疑う声は残る
番組共演者のマリブ鈴木氏も今回の騒動の被害者
番組共演者のマリブ鈴木氏も今回の騒動の被害者

締め切り時間に追われる公式チャンネルでは、舟券の購入が間に合わないという事態は考えられなくもない。 だが、今回の事件では放送時やその後の対応では舟券は購入していたとし、捏造した画像まで出している。

この初動の時に正直に舟券の購入が間に合わなかったと謝罪をしていたら、このような炎上騒動にはなっていなかっただろう。

ボートレースコロシアムでは放送の12Rのみが捏造の対象としているようだが、同番組に出演していたマリブ鈴木氏はTwitterで「詐欺師」、「常習犯」と言っている。 このことからも、共演者にもエアー行為はバレバレだったのだろう。

公式チャンネルがこれからも同様の番組を続けていくのならば、2度とこのような事件が起こらないようにしてほしいものだ。

オーバークロック
オーバークロック
神奈川出身のライター。パソコン一式を買い替えようとした資産を競艇予想サイトを使って増やそうとした結果、見事に悪徳競艇予想サイトに当たってしまいすべて溶かしてしまう。同じ被害者を出さないように今日も活動中。

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