寺田千恵(てらだ ちえ)選手が生涯獲得賞金10億円超えを達成!女子レーサー史上3人目の快挙!

寺田千恵(てらだ ちえ)選手が生涯獲得賞金10億円超えを達成!女子レーサー史上3人目の快挙!

寺田千恵選手が女子レーサー史上3人目となる生涯獲得賞金10億円超えを達成した。

1989年にデビューし、これまでも様々な偉業を達成してきた。

10億円超えは日高逸子選手、山川美由紀選手に続いて史上3人目だ。

近年の女子レーサー界の盛り上がりをますます大きくするだろうニュースだと思う。

今回は、寺田千恵選手の偉業と現在女子レーサー界を引っ張る3人のレジェンドについて紹介していく。

寺田千恵選手が生涯獲得賞金10億円超え!

寺田千恵選手10億円到達

ボートレース児島(児島競艇場)で開催している「ヴィーナスシリーズ第24戦第12回クラリスカップ」に参戦した寺田千恵選手が、生涯獲得賞金10億59万7958円に到達!

「ヴィーナスシリーズ第24戦第12回クラリスカップ」では、優勝戦で2着となってこの入賞した事から、10億円を超えたわけだ。

女子ボートレーサー史上3人目の快挙となっている。

他に10億円を超えている女子レーサーは以下の2名だ。

  • 日高逸子選手
  • 山川美由紀選手

どちらも女子レーサーのレジェンド。

とてつもない快挙を成し遂げたことがわかる。

本当にめでたいことだ

ますます女子レーサー界が盛り上がるな

寺田千恵選手のプロフィール

寺田千恵選手のプロフィール
  • 登録番号:3435
  • 生年月日:1969年4月11日
  • 身長:157cm
  • 体重:46kg
  • 血液型:O型
  • 支部:岡山
  • 出身地:福岡県
  • 登録期:65期
  • 階級:A1級

寺田千恵選手は、1989年にデビューを飾った。

そして、デビューしてからわずか5走で初勝利を上げて、瞬く間に頭角を表す。

デビューから5年目で初優勝を果たし、2000年度後期には「優勝6回・勝率7.46」と年間6回もの優勝をする。

さらに、2001年度前期は「優勝3回・勝率7.88」と好成績を叩き出した。

また、2001年6月にはボートレース唐津(唐津競艇場)で開催されたSGグランドチャンピオンに出場をし、女子レーサー初の優出を果たす。

2023年現在では、遠藤エミ選手もSG優出を果たしているから史上2人しかいない快挙だ。

2001年に稼いだ獲得賞金は6721万5000円で、女子レーサーの年間獲得賞金としては遠藤エミ選手に抜かれるまで史上最高額だった。

名実共に女子レーサー界のレジェンドである。

間違いなくトップレーサーだ

今では若手を引っ張る素晴らしいレジェンドだな

生涯獲得賞金10億円超えを達成した女子レーサー

前述した通り、生涯獲得賞金10億円超えを達成した女子レーサーは寺田千恵選手で3人目。

  • 日高逸子選手
  • 山川美由紀選手

過去に達成したのはこの2人の選手のみだ。

女子レーサーを語る上で絶対に欠かせない、この両名について紹介していこう。

日高逸子選手

レジェンド・日高逸子選手
  • 登録番号:3188
  • 生年月日:1961年10月7日
  • 身長:154cm
  • 体重:46kg
  • 血液型:A型
  • 支部:福岡
  • 出身地:宮崎県
  • 登録期:56期
  • 階級:A2級

日高逸子選手は1985年にデビューし、2023年現在では現役女子ボートレーサーとして最年長の選手になる。

ニックネームは「グレートマザー」で、ボートレーサーとして活躍しながら2人の子を持つ母でもあるんだな。

選手としてはデビュー後、2か月で初勝利、1年目で初優出、2年目には初優勝と素晴らしいスタートを飾っている。

さらに、2015年には女子ボートレーサー史上2人目の2000勝を達成した。

通算優勝回数は76回で、SG出場回数女子歴代1位など素晴らしい記録を持つ選手だ。

2021年には子宮内の腫瘤が見つかり検査を進め、子宮体癌の疑いで子宮全摘出と卵管切除をした事もあった。

復帰後、2022年11月〜2023年4月の審査ではA1級昇格条件をクリアし、現在も活躍中だ。

B2級に落ちてもすぐにA1級に帰ってこれるほどの実力者は、ボートレース界でもほんの一握りだろう。

山川美由紀選手

レジェンド・山川美由紀選手
  • 登録番号:3232
  • 生年月日:1966年10月24日
  • 身長:153cm
  • 体重:47kg
  • 血液型:A型
  • 支部:香川
  • 出身地:香川県
  • 登録期:57期
  • 階級:A1級

山川美由紀選手は、1985年にデビューした女子レーサーである。

キャッチフレーズは、剣道三段など実力から「パワークイーン=力の女王」だ。

1996年の「JAL女子王座決定戦競走」で初の女王の座に輝き、1999年の「四国地区選手権競走優勝戦」で女子レーサーとして初のG1制覇を飾る。

2017年には、オール2連対で「レディースオールスター」初代覇者。

2018年に、「レディースチャンピオン」で優勝して史上初のV4を達成。

現在は寺田千恵選手がトップなものの、優勝回数、1着数共に女子では3位。

2021年には女子初の通算2600勝を達成していて、まさに生きるレジェンドだ。

女子レーサーの第一人者といっても過言じゃないだろう。

まとめ:ますます盛り上がる女子レーサー界!今後も大注目だ

今回は、寺田千恵選手が女子レーサー史上3人目となる生涯獲得賞金10億円超えを達成した事について紹介していった。

「ヴィーナスシリーズ第24戦第12回クラリスカップ」で優勝戦2着に入賞したことから、生涯獲得賞金は10億59万7958円に到達。

デビューから常に最前線を走り続けてきた寺田千恵選手が1つの記録を達成したわけだ。

寺田千恵選手、日高逸子選手、山川美由紀選手、レジェンド3名に引っ張られて、近年ますます女子が盛り上がってきている。

昨年の遠藤エミ選手のボートレースクラシック制覇のように、今後も様々な偉業が達成されるだろう。

これからも見逃せない!

女子レーサー界は本当に盛り上がってきて楽しいな

今後もまだまだ面白くなるニュースが飛び交うだろう

ゆうた
ゆうた
昔からインターネットをやってたせいか、妙に疑り深い辛口ライター。
プライベートで競艇予想サイトを使った事はないが、競艇予想サイトが新しく作られるたびに粗を探し、闇を暴く。
趣味はブラウジング。

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