ボートレース下関にて開催!PG1「第10回ヤングダービー」直前コラム!出場選手の出走条件は?

2023年ボートレース下関開催の、PG1「第10回ヤングダービー」直前コラム!
有力選手が次々に欠場している今回のヤングダービーだが、有力選手や初日ドリーム戦の大胆予想もしていくぞ!
開催地ボートレース下関の攻略方法から、最新版のモーター情報まで網羅!
ボートレース下関で行われている各種キャンペーンについても解説するので、少しでもお得な情報が欲しい人は必見だぞ!
9月19日からボートレース下関でPG1「第10回ヤングダービー」開催!

2023年9月19日から24日までボートレース下関で、PG1「ヤングダービー」が開催されるぞ!
新鋭王座決定戦からレース名が変更されて、第10回となるこのレースだが、なんと本命不在と称されているようだ。
優勝候補筆頭と呼ばれた羽野直也選手が3月にボートレース芦屋で開催されたG1の優勝戦でまさかのフライング、今大会への出走が不可能となってしまった。
さらに、SG「ボートレースオールスター」で優勝戦までこぎつけた倉持莉々選手が、家事都合のために欠場……一体どうなることやら。
倉持莉々選手も欠場期間が長くなっているから心配だぞ
30歳以上の選手はお断り!?ヤングダービーの出走条件とは
- 前年度優勝者
- イースタン・ウエスタンヤングの優勝者
- 選考期間内における勝率上位者
上記3項がヤングダービーの出走条件だが、大前提として30歳以上の選手はヤングダービーに出走できない!
よって前年優勝者の近江翔吾選手は、2023年のこの大会には出走できないのだ!
- 出走回数140回未満の選手
- 事故率0.40以上の選手
上記2項が選出除外条件で、西橋奈未選手や常住蓮選手など有力選手が事故率が原因で今回の大会に出走できなくなっているぞ!
これとは別にG2以上の優勝戦・準優勝戦でのフライング事故の罰則もあり、そちらでは羽野直也選手、末永和也選手、上田龍星選手が選出除外中だ!
30歳未満でも除外条件に適応すれば出走できなくなるのが辛いところだ
2023年開催会場はボートレース下関!季節によって攻略方法が変わる!?

2023年のヤングダービーは、ボートレース下関での開催ということで、下関の攻略についても解説していくぞ!
ボートレース下関は海水ではあるものの、プール型の会場なので波の影響は驚くほどなく、1年を通して穏やかなのが特徴としてあげられる。
季節によっては風に注意だが、ヤングダービーが行われる秋季は風の影響がなく、そのせいか1コースの勝率が若干下がる。

秋季は2コースの「差し」、3、4コースの「まくり」が増える時期でもあるから、予想をする際には注意だ。
特にヤングダービーにでてくるような新人選手は、決まり手が定まっていない選手も多いので、データをきちんと集めて予想をするのが肝心になるだろうな。
レースの予想をするときには会場の特性も理解していないと勝つのは難しいぞ!
特典満載!各種キャンペーンの数々

ヤングダービーが開催されるボートレース下関では、様々なキャンペーンが開催されているぞ!
特に目を引くのは「電話投票キャンペーン」というもので、事前エントリーしておけば期間中の購入金額に応じたプレゼントが抽選でもらえるぞ!
電話投票キャンペーンという名前だが、インターネット投票にも対応しているのでテレボートを利用している人は応募して損はないぞ!

ボートレース下関に実際に足を運べる人には、様々な有名人が行うステージイベントや、子供も参加できるようなイベントもあるぞ!
個人的に気になるのは23日(土)と24日(日)に開催される、世界のビールが楽しめるビアガーデンフェアだな。
ボートレースを楽しみながら、様々なビールまで楽しめるだなんてまさに至福のひと時じゃないか。
会場側も様々なキャンペーンでお客を楽しませようと必死だな
ボートレース下関!最新版使用モーターランキング

モーター番号 | 2連対率 | 勝率 | 優勝回数 |
---|---|---|---|
56 | 54.17 | 7.14 | 3 |
19 | 52.43 | 6.37 | 1 |
57 | 49.56 | 6.37 | 0 |
12 | 45.30 | 6.04 | 0 |
47 | 43.40 | 5.84 | 0 |
下関のモーターランキングは上記のようになっているが、一目瞭然というか、見ればわかるが56番が全ての面で他のモーターを圧倒している。
なので、56番を引けた選手はかなり優位に立てるだろうな。
だが、直近の一般戦ではここには載っていない51番モーターが優勝機となっているので、実力のあるレーサーならばモーターの有利不利を乗り越える可能性もあるぞ!
モーター情報の詳細はボートレース場の公式HPでチェック可能だぞ!
注目選手紹介:イースタンヤング優勝者!「関浩哉(せき・ひろや)」選手

今回のヤングダービー出走選手の中でイチオシなのが、A1級の関浩哉選手だ!
関選手は2023年のG3イースタンヤングで優勝、優先出場権を持っていて初日ドリーム戦でも1号艇での出走が確定しているぞ!
- 登録番号:4851
- 生年月日:1994年11月16日
- 身長:158cm
- 体重:50kg
- 血液型:O型
- 支部:群馬
- 出身地:群馬県
- 登録期:115期
- 級別:A1級
関選手は初優勝が第5回ヤングダービー!しかも、初出場したG1での優勝ということで当時からかなり実力のある選手だったぞ。
現在は28歳なので、ヤングダービーへの出走は次回で最後になる。
是非とも今回優勝して、2回目のヤングダービー優勝を勝ち取ってほしいものだ!
ヤングダービーで勝ってSGに弾みをつけてほしいものだな
注目選手紹介:ウエスタンヤング優勝者!「新開航(しんかい・わたる)」選手

ヤングダービーおすすめ選手2人目は、ウエスタンヤングで優勝したA1級の新開航選手だ!
- 登録番号:4932
- 生年月日:1996年2月12日
- 身長:165cm
- 体重:51kg
- 血液型:A型
- 支部:福岡
- 出身地:福岡県
- 登録期:118期
- 級別:A1級
新開選手はデビュー節で初勝利した選手で有名だが、G1、SGも初出場で初勝利をしているという珍しい選手だ。
残念ながらG1以上での優勝は未だしていない選手なので、今回のヤングダービーでは是非とも優勝してほしい選手だな!
優勝数は少ないものの実力は十分な選手だぞ!
注目選手紹介:山口支部のA1級ルーキー!「佐々木完太(ささき・かんた)」選手

ボートレーサーにとってホームコースというのは、かなり重要でやはり走り慣れたコース程、勝率が上がるものだ!
そこで、ボートレース下関をホームコースにしている山口支部でヤングダービーに出場する佐々木完太選手を紹介しよう!
- 登録番号:4980
- 生年月日:1996年5月29日
- 身長:163cm
- 体重:52kg
- 血液型:O型
- 支部:山口
- 出身地:山口県
- 登録期:120期
- 級別:A1級
佐々木選手は上記2選手のように華々しい戦果があるわけではないが、5優勝、SGにも出走したことのある選手だ。
特に今回会場となるボートレース下関では2月、5月、8月の3戦で優勝戦まで勝ち残っているので、今回のヤングダービーでも大いに期待が持てる選手だぞ!
地元期待のルーキーだけあって活躍を期待するファンは多そうだな
必見!ヤングダービーの必勝予想方法!ギリギリの選手が勝つ!?
開催年 | 優勝選手名 | 年齢 | コース | 決まり手 |
---|---|---|---|---|
2014年 | 桐生順平 | 27 | 5コース | 恵まれ |
2015年 | 松田佑季 | 29 | 1コース | 逃げ |
2016年 | 松田大志郎 | 28 | 1コース | 逃げ |
2017年 | 中田竜太 | 29 | 1コース | 逃げ |
2018年 | 関浩哉 | 23 | 1コース | 逃げ |
2019年 | 永井彪也 | 26 | 1コース | 逃げ |
2020年 | 磯部誠 | 29 | 2コース | 差し |
2021年 | 羽野直也 | 26 | 1コース | 逃げ |
2022年 | 近江翔吾 | 29 | 1コース | 逃げ |
歴代のヤングダービーの優勝者と決まり手を振り返ってみたが、やはり1コースからの逃げでの勝利が多いな。
ヤングダービーに出走する選手は決まり手が固まっていない選手も多いから、ボートレースで最も勝ちやすい逃げで決まることが多いのは納得だ。
注目するならば、やはり年齢が上で次がない選手の優勝者が多いことだろうか。
29歳、来年は出走できないから頑張る、というのはボートレーサーではなくてもなんとなくわかる心理ともいえるだろう。
これらを総合すると、逃げが強く、ベテランに近い選手がヤングダービーでは力を出してくるという予想になるな。
ヤングダービーと言っても大筋の勝ち筋は他のレースと大差ないぞ
出走者確定!初日ドリーム戦大胆予想!

- 1号艇:関浩哉(A1級・群馬)
- 2号艇:新開航(A1級・福岡)
- 3号艇:吉田裕平(A1級・愛知)
- 4号艇:高橋竜矢(A1級・広島)
- 5号艇:仲谷颯仁(A1級・福岡)
- 6号艇:大山千広(A2級・福岡)
今回のヤングダービーの初日ドリーム戦の出走メンバーは上記のようになっているが、やはり有力なのは1号艇関選手と2号艇新開選手だろう。
関選手は1号艇での逃げの勝率が、新開選手は2号艇での差しでの勝率が高く、ボートレース下関のデータと照らし合わせても有力と言える。
- 1-2-3
- 1-2-4
- 2-1-3
- 2-1-4
- 2-3-1
- 2-4-1
3号艇吉田選手と4号艇高橋選手も、それぞれのコースでまくりでの勝率が高いので、3連対に食い込むだろう。
というわけで、予想は上記のような感じになる。
もちろん、使用モーターやコース取りなんかでも予想は変化するのでモーター抽選や直前情報のチェックは重要になるぞ!
初日ドリーム戦は出走者が事前に決まるから予想がしやすいな
まとめ:PG1第10回ヤングダービーはボートレース下関で開催!30歳未満のルーキーがしのぎを削る!
- 第10回ヤングダービーは9月19日からボートレース下関で開催
- 秋季の下関は水面が穏やかで2コースの差し、3・4コースのまくりが増加傾向にある
- イースタンヤング優勝の関浩哉選手、ウエスタンヤング優勝の新開航選手が有力
今回は2023年9月19日から24日にボートレース下関で開催される、PG1「第10回ヤングダービー」について解説してきた。
本命とみられていた羽野直也選手含め、多くの選手が欠場することになったこのレースだが、有力な選手や魅力ある選手もまだまだ多くいる。
フレッシュなルーキーたちの活躍を目に焼き付けたいという人は、このレースを楽しみにしていてくれ!
このレースを機に、自分だけのルーキーを新たに発掘するのも楽しいのではないのだろうか!

- オーバークロック
- 神奈川出身のライター。パソコン一式を買い替えようとした資産を競艇予想サイトを使って増やそうとした結果、見事に悪徳競艇予想サイトに当たってしまいすべて溶かしてしまう。同じ被害者を出さないように今日も活動中。
掲載の内容はあくまでもライター独自の見解であり、その正確性・再現性を当サイトでは保証いたしかねます。
作成2023年9月18日